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『行く』研修

こんにちは \(^^)/
NPO法人河原部社のユウカです。

今回は、河原部社での研修として、行ってきた場所を紹介したいと思います!


●はじめに

なぜ『行く』研修なのかというと、実際にその場所に行くことで、みて、触れて、感じることができる。そこから、アイデアや発想が生まれて、新たな企画をつくる。
ということで、「行ってみる」ことが研修だということで、『行く』研修なのです💡

2022年11月10日と11日の1泊2日で、4ヶ所訪れました。上野駅、乃木坂駅、東京ミッドタウン、本郷3丁目駅とたくさん移動しました。
メインは、ミアキスを立ち上げるときに視察させていただいたという、b-labさん。
ミアキスに来て8ヶ月ぐらいですが、そもそもユースセンターという存在もミアキスで初めて知ったので、色々と参考にさせていただきたいと思い、行ってきました!

●国立科学博物館 特別展 「毒」コノセイカハ、ドクダラケ。

入口には特別展のご挨拶が!
「毒」が立体的になっていました。
立体的になるだけで、おもしろさが倍増します!
ミアキスに壁にも立体物があればおもしろいかも。


「秘密結社鷹の爪」がナビゲートしていたり、QuizKnockからの挑戦状というクイズがあり、興味を惹きつける仕掛けがたくさん。

結構長くて、最後の方は疲れましたが、「毒」というテーマに対して、多角的な視点で解説してあり、それらを一般人にもわかりやすいような文章で説明されていました。文章は、ふりがながあったり、あえて漢字ではなくひらがなで書いてある部分がありました。

さらに、映像や模型などの展示物があることでより具体的にイメージすることもできました。
また、カテゴリーごとに色が変わり、わかりやすくなっていました。

実際ににおいを感じられるものがあり、見て、感じて、体験して、主体的に楽しめるようになっていました!

「第1章 毒の世界へようこそ」毒の定義や生活のなかの毒
毒とは何なのかの説明や身近なところから毒についての導入

「第2章 毒の博物館」
攻めるための毒・守くるための毒、植物、動物、水中、菌類、火山、人工、鉱物
分類ごとの毒の説明

「第3章 毒と進化」多様化と共進化
どのように変化していったのか

「第4章 毒と人間」挑む、操る、暮らす
研究や歴史、どのようにして生活に取り入れていったのか

「毒とはうまくつきあおう」
現在の私たちと毒との関係のふりかえりと将来のこと


●TOTOギャラリー・間 How is Life?
 -地球と生きるためのデザイン


『現在の地球規模での環境問題に対して、SDGsが推奨されているが、事態はより深刻で、産業分野だけでなく、人々の暮らし自体を見直し、地球に負荷をかけない方向に転換していかなければならない。これまで培われた生産ー消費ー廃棄の想定を疑い、そこから抜け出して、成長なき繁栄を選ぶなら、我々はどう生きるのか?』がテーマの展示でした。

展示品の横に作品の説明の紙があり、それらを一枚ずつ自分で取って、自分で冊子を完成させた。台紙は、紙質や色が違う種類があり、自分で選べる形でした。




古いもの、ゴミ、ランドスケープ、林業、農業、生態系、自転車などあらゆる暮らしのなかで関わるものに対して、環境によい方法でよくしていく。そういったことを展示作品とともに紹介していました。「昔のように自分たちで暮らしを作っていく」そういったことを目指していました!


●21_21design sight 企画展 「クリストとジャンヌ=クロード”包まれた凱旋門”」

クリストとジャンヌ=クロードの出会いから、どのようにして”包まれた凱旋門”の企画が生まれ、完成したのか。ストーリーとともに写真や映像、模型で、過程をみれました。

写真のパネルが大きかったり、21_21design sightの造りが特殊で、その造りを活かした展示がされていてました。
このプロジェクトの規模の大きさがわかる展示でした!

凱旋門の模型
壁紙一面に設計図
紐とパネル


●文京区青少年プラザ b-lab(ビーラボ)

認定NPO法人カタリバが運営しています。

東京大学の近くにある文京区教育センターの一角にありました。

b-labの中には、ステージや音楽スタジオがあり、発表会やバンド活動ができる環境がありました。
また、同じ建物の中にスポーツができる屋外のプレイヤードや卓球ができる軽運動室、静かに勉強できる研修スペースなど、様々な活動ができる場所がありました。

どんな取り組みをしているのか伺うと、スタッフイベント、サークル活動、フェス(年3回)、フリーペーパー作成(年2回) 、地域イベント、自主企画など、たくさんありました。

中高生と一緒に過ごしていて、どのような変化がみられましたか?と質問すると、
「中高生スタッフの姿をみて、憧れを抱いた後輩たちが中高生スタッフになるという連鎖がある」と教えてくださいました。
先輩かっこいいって思われると頑張りたくなっちゃうし、後輩にも主体性が生まれて、いい相互関係ができているみたいですね。

スタッフ間では、【5 step】を共通認識として、中高生との日々の関わりを行っているとのことでした。

あらためて、今後のミアキスの企画・運営をどのように行っていくのか、考える機会となりました。

b-labのスタッフさん、お忙しいところ色々と教えてくださり、ありがとうございました!

●最後に

長くなってしまいましたが、1泊2日の弾丸旅で、たくさんの刺激を受けることができました!いい経験です!ありがとうございました♪

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