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「捨てましょう」を言わずに自問自答。捨てずにやってみた結果、意外と好きだったモノ。


リビングの棚から出てきたのは……

昨日リビングの棚を片付けていたら、折り紙の本が出てきました。
一つも使ってないもの。
いつかリビングで折ってみようと思ってこの棚に置いたのか。
きっと100均で買えるだろう。手放しても問題なさそう。

「今使ってないようですが、これからはどうですか?」
「使うとしたらいつ、どこで使いますか?」
「使いたいと思いますか?」
片づけサポートでお客様に質問するように、自分に問いかけてみました。
その結果、捨ててもいいけれど、まず1つでも使ってみることにしました。

折ってみて気づいたこと


昨日の夜家族とテレビを見ながら、チマチマ折ってみました。
細かいことは苦手なんだよね。不器用なんだよね。
そんなことをブツブツ呟きながら。
でも気づいたら3つも作っていました。

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集中したからか、なんだか頭がスッキリした。
意外と楽しめたな。
折り紙って楽しいな。
やりたいことができるリビングってやっぱりいいな。
家族と同じ空間に座ってるだけでも、なんだかいいな。
これまで使っていなくても、こうやって使ってみると面白い。
やってみないとわからないこともある。
……いろんなことに気がつきました。

その中からいくつか挙げてみます。

「リビングでやりたいことリスト」の実物

今回片づけたリビングの棚には、「ここでやりたいこと」が溢れていました。
子どもと読みたい(というか読んでほしい)英語の教材、
家族で振り返りたい思い出のアルバム、
通販のカタログ、
ギターやボンゴの教則本、
作ってみたい工作の材料など。
その中の一つに、この「折り紙の本」がありました。

でもその中でどれくらいのものを実際に使っただろう。

たとえば、アルバムは寝室にあっても見ない。
しまってあったらなおさら見ない。
ならばリビングに持ってきてみんなで見よう!と思い、寝室からリビングに持ってきました。
だけど実際に手にとって眺めるのは、年に数回。
その時のためだけに、リビングにあります。
そしてそういうものが他にもあります。
他の部屋では使わないので、盤ゲームはやっぱりココ。
「リビングでやろうと思っていること」リストが、実物で並んでいる感じです。

「やりたいことができるリビング」の作り方

リストを作ってもその通りになかなかできない。
というお悩みは、部屋の片づけに限らず、あらゆるジャンルにおいて当てはまると思います。

どんな状況でも、やりたいことを叶えるためには、
1. 願望を書き出し、リストを作る
2. リストの通りにやってみる
3. 検証を繰り返す
が王道の方法だと思います。

今回の片付け作業は3番目の「検証を繰り返す」に当たると考えます。
半年リビングに置いておいて使わなかったものは、この機会にどうするかを打合せして、もう半年残しておくか、あきらめて退散するかを決める。

これを半年に1度など、定期的に行うことがポイントだと思います。

●やってみないとわからない


それにしても、使っていないからといって即「捨てませんか?」と自分に迫らなくてよかったです。
答えはやってみないとわからない、っていうこともあります。

「使わないなら捨てよう」も「もう一度だけ使ってみよう」も、どっちもアリなのだ。



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