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はじめての手前味噌の寒仕込み

令和6年2月25日

昨日の21:30頃から満月だったので、昨夜、就寝前に味噌用の大豆を洗い、付属の容器に水を入れて浸けました。

朝になったら水を吸った大豆が美しい楕円形に。朝食後、暫くしてから蒸し器で大豆を蒸しました(沸騰後、50分。中火)。その間、お茶をしながらゆっくり過ごしたり、読書をしたり。なんと贅沢な時間なのかとしみじみ思いました。

大豆が蒸しあがったら大きなボウルに移し、大豆を潰していきます。次回から仕上がり2kgの仕込みに挑戦したいので、ポテトマッシャーを購入した方が良さそうだなと、今回の反省点。材料に感謝の気持ちを持ちながら、大豆を潰していきます。

そして、米麹と塩を潰した大豆の中に投入。ここから微生物との対話が始まります。感謝の気持ちを伝えながら満遍なく混ぜ込み、その後で少しずつ水を加えながら捏ねていきます(ハンバーグの種よりかたい仕上がり)。捏ね終わったら、空気を抜くようにして味噌玉をつくります。味噌玉ができたら、容器の中に空気を抜くようにして味噌玉を一つずつ潰しながら入れます。

入れ終えたら容器の縁の汚れを取り、表面をスプーンで平らにしたら軽くラップをのせ、中央を折り畳んだティッシュでラップの中央を味噌の表面に吸着させて、中央から縁に向けて空気を抜きながら味噌にラップを吸着させます。

そして、はみ出したラップを容器の縁の内側に織り込み、ラップの上と蓋の裏側をアルコール消毒(お酒でOK)をして、封をします。

今年の8月中旬が食べ頃なので、それまで常温で保存します。

熟成の経過もとても楽しみです。

特別な予定のない1日ですが、こうした小さな挑戦を予定に組み込むと、ケの日がハレの日になったような特別な感覚を味わうことができるところが楽しいですね。そして、達成できると自信に繋がります。

そうそう。今朝は、先日漬けたぬか漬けも取り出しました。大根二切れと木綿豆腐。お豆腐は糠床に入れるとチーズのようになると聞いていましたが、確かにチーズに近い風味になりますね。これも私の定番おやつになりそうです。

#味噌づくり #三七味噌 #ぬか漬け

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