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裏金問題とその心理

令和6年3月6日

先日頼んでいた本が届いたので、今、読みかけの本を読み終えてから拝読致そうと思っております。

この二冊の本は、一般の書店さんでは購入する事が出来ないもので、オンラインでしか購入することができません。気になる方は検索なさってみてください(出版社:経営科学出版、ダイレクト出版)。

さて。このような書籍のテーマは、ずっと続いている世界で行われている謀略についてなのですが、日本でも政治家の腐敗について怒りを表明しておられる方々が多数いらっしゃいます。そのお気持ちもとても良くわかりますし、私も正直なところ嫌な気分になっております。

そして、「何故、そのような事が起きるのか」という事を考える時に「お金」の問題が浮上する訳ですが、お金そのものは悪いものではないんですよね。お金はとても大切なもので、人間が放つエネルギーのようにも感じる事があります。お金は感謝の気持ちを表現したり、良いことで使えば良い循環を生み出す豊かなものです。しかし、お金がネガティブな意味を持つときは、必ず、そのお金の使われ方や稼ぎ方が良くない方がいらっしゃるんですよね。

「お金そのもの」には罪はありません。

それで、このような影で良くない行いをなさっておられる方々の心の内を観察していると、共通したものが見えてきます。

それは「巨大な劣等感を抱えている」ということ。
劣等感が強い方が権力を手にすると、あっという間に独裁的な行動をとってしまうようなのです。

肥大化した劣等感は強欲を生み、強烈な嫉妬心を原動力に行動してしまうので、弱い立場の人を支配してコントロールするんですね。

モラルハラスメントの加害者や毒親と呼ばれる方々の心理と共通しているのですが、闇の世界で暗躍する方々も同じような心理を持っている訳です。

そして、支配されている側が彼らの支配に屈せずに幸せに生きていると、暗躍する彼らは臍(ほぞ)を噛むような気持ちと馬鹿にしたくなるのだろうと思うんですね。「そんなのくだらない。何になるんだ」と思いつつも、どこか羨ましいと思っている。でも、その渦からは抜け出す事ができないのです。

何故なら、彼らは従来の自分たちで築き上げた城にしがみついているのですから。でも、その城はバベルの塔であるにもかかわらず、そのことにも気づいていない様子。いい加減、その城を手放せば楽になるというのに。でも、手放す事がとても恐ろしいのでしょう。「優越感」が幸せの全てだと勘違いなさっておられるのですから。

「真の幸せ」とは、誰に対しても危害を加えたり、奪ったりなどをせずとも得られるものです(敢えて「得られる」と書きました)。幸せは「今この瞬間に、自分で何かを足さなくても感じられるもの」なのです。そのようなことから、暗躍する彼らは「真の幸せ」を得ようと思いつつ、本当の幸せの状態を全くご存知ないのだろうと思います。

ですので、彼らをお見受けすると、とても弱く、可哀想な方々に思えてきます。

ある種、見方を変えれば「本物の幸せとは何か」という判断基準を命がけで提示してくださっておられるようにも感じます。そう、悪い手本として…。

話は変わりますが(といいつつ、ものすごく関連性のある話です)、今日の夕拝の際に祝詞を奏上していたのですが、愛用している「古神道祝詞集」(八幡書店)の最後に掲載されている「神仙感応経(太上感応篇)」を初めて奏上したのですが、正にこの暗躍しておられる方々にピッタリの内容で、あまりの整合性に驚きました。八幡書店さんの動画で重要だとおっしゃっておられた事に非常に納得致しました。

とは申しましても、やはり。このような方々を拝見致しましても、ただ相手を批判する事で終わらせず、自分自身にも大なり小なり近い部分がないか、鏡として照らし合わせて自分を戒め、自分自身を律することも大切なことかと存じます。

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