仕事で「できる」・「好かれる」人の共通項（後編）
前回の続き、後編です。
松レベル
前回からの続き、「仕事で「できる」・「好かれる」人の共通項」の後編でございます。
松レベル、殆ど、十中八九に当てはまるのではなかろうか？と個人的に思う「共通項」を挙げてみました。
◎ソフト面：相手に関わらず「ごめんなさい」が言える。
→素直に自分の非を認めることができる。
ミスや勘違い、粗相は、誰にでもあるもの。
その自らの「間違い」・「失礼」に気が付いた時に、「ごめんさない」を言葉にできる人。
「相手に関わらず」です。
自分よりも「立場」や「年齢」、「社会的序列」が上の人には言うことができても、下の人に対しては「非を認めない」人も少なくない。
そう、仕事をしていても、「あの人、絶対に謝らないよね…」と、話題になる「残念な人」が必ずいます。
自分だけに謝らないのかと思っていたら、他の人からも同じことをきくと、「自分だけじゃなくて、他の人にも謝らないんだぁ」と、妙に納得してしまったり。
一言、「すみません」でも「失礼しました」でも、謝罪の言葉があれば、水に流せるのに。
その一言がないだけで、全体が「モヤモヤ」「不快」で幕が下りるという悲劇。
何でもかんでも謝れば済む、という話ではないけれど、自分の非を認めるか・認めないかで、他人の印象は随分と変わる。
非を認めない上に、原因を人のせいにしたり、責任転嫁して、自分を正当化しようとするのもみっともない。
「老眼で見えてなかったよ~笑」等、冗談・自虐ネタなら許容できますが、ムキになって主張されると引きますね。
仕事の場に限らず、日常生活でも同様に「謝らない」人だと思うのですが、一言あるかないかで、人間関係や仕事のやりやすさが格段に変わると思います。
◎ソフト面：感情的でない。激高する・怒鳴る・怒る ことはしない。
「金持ち喧嘩せず」ではないですが、「余裕がある」人は怒ることが少ない印象です。
仕事で誰かがミスをした時に「怒る」「叱責する」のではなく、「起きたミスにどう対処するか」を考える。
ミスを起こした当人に対しては原因究明、反省を促す然るべき対応は必要ですが、トラブル発生の段階では、フォローや改善策に時間を割いた方が生産的・有益であることを知っている。
ミスをした側も、隠そうとする気持ちも減りますし、事前相談・報告もしやすく結果的に仕事がスムースに回る。
傍から見て「明らかに不機嫌」「妙にハイテンション」と気分にムラがあったり、指示や判断、考え方が感情でコロコロ変わったり、周りを振り回す・気を遣わせる人は「扱い難い」「付き合い難い」と思われやすい。
公私問わず、近くにいて「他人の自律神経を乱す」人は、長く付き合っていくには負担が大きいですし、距離を置きたくなりますね。。
「常に安定」は体調によっては難しかったり、いつでも「聖人君子」のように振舞うことが難しくはありますので、そこに他人を巻き込ませず、「自分自身を整えておおく」意識は持っていたい。
◎ハード面：「知的謙虚さ」がある。
最近、よく聞くワード「知的謙虚さ」ですが、仕事ができる人・好かれる人に非常に共通すると、殊に感じます。
「知的謙虚さ」、特に新しい概念ではないような気もするのですが、字の如く、要は
ソクラテスの「無知の知」（「不知の自覚」）」かと。
自分に知識がないことを自覚する、自分の知っていることが実際に正しいのかどうか問いかけることができる人。
それ故、「人の話をきちんと聞く」「思考に柔軟性がある」ので、
相談しやすいですし、向き合ってくれていることが分かるので信頼もできます。
また、自分の考えに固執・執着がないので、「命令」「指示」といった断定や紋切り型の対応ではなく、その時にベストな解が導かれてくる。
「常に一期一会」のスタンスで対応する人、とでも言いましょうか。
自分が無知・知らない事を知っているので「知ったかぶり」をしない、「過去の栄光・武勇伝」を振りかざさず、常に学ぶ姿勢がある。
学ぶこと・自己啓発を常に行っているので、人生に胡坐をかいていない。
「凄いなぁ」と思う以上に「自分も頑張ろう」と思える人。
愚痴や文句を言ったり、ぐうたらしている自分が恥ずかしくなるような。。
「仕事ができる＆人から好かれている」、リスペクト出来る人がいる環境は貴重です。
いなければ新しい環境に飛び込んで探すのも良し、もしくは自分がロールモデルになるのも良し。
番外編
「松竹梅」に入らない、「あるある」的なタイプ。
こちらも書きたいのですが、量が結構多くなっているので、次回にスキップします💦
今日も読んで頂きありがとうございました☺
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