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発した言葉は、どこかに、誰かに届いている

メッセンジャーって、Facebookでお友達になっていない人からメッセージが来ると、「リクエスト」というところに入ってしまうから、気がつきにくいですよね。
アプリで見ると、何らか赤く表示はされるみたいなんだけど、気がついた試しがありません。

先日も、しばらくの間気がつかなかったみたいで…。
ご丁寧にFacebookさんの方が通知をしてくれて、やっと気がついた一通のメッセージ。
そこには、一人の女性から、長い長いメッセージが綴られていました。

まぁまだ内容はしっかり聞かないとわからないのですが、簡単にまとめてしまうと、後進のためにセミナー登壇して欲しいというメッセージでした。

びっくりです。

まだ社会に出たばかりの様子の差出人は、写真を見る限り若くて元気そうで、とっても可愛い女性。
Facebookでは、共通の友達もいないようです。
私から見ると、20歳くらい年下になるわけで…、そりゃあ、なかなかに遠い存在ですよね。共通の友達、いないわけだ。

じゃあ、どこで、私のことを見つけてくれたんだろう。

最近、こういう不思議なことが多いんです。

経営する会社で運営を引き受けている雑誌、DomaniのオンラインサロンでZOOMを使ったイベントをした時に、参加者の方々に自己紹介をしてもらいました。
このオンラインサロンに入ったきっかけなんかをみなさん話してくださって、大いに盛り上がっていたわけです。

私は、こういう時ついつい、どこかに心が飛んでいってしまうことがあるのですが…、この時もうっかり飛んでいった瞬間がありまして。(ダメな自覚はあります。)
そんな私を一気に場に引き戻してくれたのが、こんな一言でした。

「あ、私、柴山さんのストーカーでして。SNSとかブログとか読みまくっていて、それでここに入りました」

柴山さんの…、ストーカー!?

なかなかにパワーのあるワードではないですか。これ、パワーワードっていうやつですよね?
そりゃあ、時々ふわふわ飛んでいってしまう私も引き戻されるっていうものです。

だいぶパワーはありますけれども、よく聞いたらこれはありがたいお話でもあります。
確かに私はSNSやこのnoteで、日々駄文を書き散らしております。あまりにも駄文すぎて、自己嫌悪ばっかりしてますけどね。

それでも、どこかに、誰かには届いている…。

それはとても嬉しくて、幸せなこと。
私の言葉が、誰かに届く。届いて、何らかの行動につながる
書く上で、私が心から望んでいることです。
でも、そんなに簡単じゃないことも知っています。

Twitterだって、私なんぞをフォローしてくださる方が4000人以上いるなんて光栄で恐ろしいことだけれど、それ以上増やせるわけでもないし。
noteだって、大したPVではありません。だいたい、最近、書けなくなって2ヶ月くらい放置していたし…。
何を発信したら良いかも頻繁にわからなくなるし、そもそも私って何の人?って、40になっても思うし…もうなんなの。

ダメなところは山と浮かぶんです。

それでも、世界のどこかで私でいいよって言ってくれる、まだ出会えていない人がいるなんて。
きっと多くの場合、自分の評価って自分が一番低く下してしまうんだろうな、なんて思いました。
私たちは、もう少し、私たちを許してもいいのかもしれない。

そんなわけで、相変わらず何をつぶやいたらいいのか、書いたらいいのかはわからないけれど、こんな出会いを運んでくれる奇跡を思うと書かずには折れないのです。

私を見つけてくれた人とは、明日オンラインで打ち合わせします。どんな人なんだろうって、すごくわくわくしています。
できること何も思いつかないけど、わくわくしちゃうあたり、人との出会いはやっぱり私の栄養なんだな…。

読んでくださってる方、もしいたら、私はこんな人なのでリアクションしてくれたらかなり喜びます♡


<今日の画像>
道端で見かけた紫陽花。
同じ場所で、どうして三色になったの…?
土壌のpHで色が決まると言われる紫陽花の、とりどりに咲く様子に何だか励まされたのです。

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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。

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