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私はもう、美味しいものしか食べない


最近、美味しいものしか食べていません。
もともと食べることが好きなのはありますが、人と会う機会がとんでもなく増えたし、経営する会社にも仲間が増えてきたので、どうせならみんなで美味しいもの食べよう! となりますしね。

wakiyaさんでとびきり美味しい中華を食べたり。

うし松さんで、とびきりの焼肉をいただいたり。

オフィスでご飯を作ってみんなで食べたりもしています。


もう、美味しいものしか食べない

人生で食事をとる回数って、何回くらいあるのでしょうね?

人生100年時代とは言いますが、80歳まで元気に一日三食食べたとして、「一日三回×一年365日×80年=87,600回」だそうです。
これはキッチリ一日三食を80年間続けた場合の数字であって、一日二回しか食べないという人は「58,400回」になります。
私はもうこの数字の半分生きたので、単純に回数も残り半分です。

多いような気もするけれど、忙しくてまともに食べられない時なんかもあるだろうし、病気になって思うように食べられないなんていうこともあるだろうし…。そう考えると、実際はこの数字より少ないんだろうなとも思うんです。

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食べすぎたら体型が崩れるとか、かえって健康に悪いとか、色々心配もあるから、食に罪悪感を覚えてしまうこともあります。
けれど、実際にこれだけ限りある食事の回数を思うと、私はもう美味しいものしか食べたくありません。

それは、単純に味が美味しいということもあるし、誰と、どんな場所で何を食べるのか、ということもすべて含まれます。


それは「信頼」が前提だから

食べるってすごいんです。(語彙力ね。)

生きることに直結する行為なのに、生への思いだけで食事をしている人ってそんなにいないですよね。
美味しいものを追求するとか、好きな人と食事をすることの特別さとか、ただ生きるためだけではない意味をそこに乗せている。

私は過去に心からそう思ったから、新卒で選んだ業界は外食産業でした。
私が差し出した料理を、初対面の人が何の疑いもなく口にする。当たり前と言えば当たり前ですが、万が一そこに毒が入っていたら命を失うこともあると思うと、食に関わる仕事って「信頼」が前提になっているんですよ。
素敵すぎませんか。

今はそのお仕事から離れて久しいですが、食の仕事はいつまでも私の原点です。
そんな風に考えていると、不思議と今している仕事と、大切に思っている原点が重なり合っていきます。

ご縁をいただき、代々木上原にあるミシュラン星付きレストラン、sioさんを運営する会社のオウンドメディアをラブソルで担当させてもらっています。

さらにもう一つ、食に関わるメディアのお仕事が増えそうです。今日、ちらりと取材に行ってきました。

新しく始まるメディアへの思いを伺うにつけ、身が引き締まる思いです。通常では、なかなかアクセスできない世界で交わされている思いや情報を書き取って行く仕事だからです。
SNS全盛の時代でも、決して表に出てこないクローズドな世界はもちろんあり、そこにしかない貴重な情報があり、コンテンツの宝庫だったりするんですよね…。

元来、食いしん坊な私。
食に関わるお仕事を再びするようになって、改めて「食べ方=生き方」と思うようになりました。

私は、美味しいものを、大好きな人たちと。
哲学を持って食べていきたい。


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Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。

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