私、打ち合わせには命かけてるんです

打ち合わせって、楽しくないですか？

打ち合わせが無駄とかくだらないとか、そういった表現を目にする度に、私の頭の中は「？？？」でいっぱいになるんです。

こんなご時世なので、対面での打ち合わせは限られてきますが…。
基本こんな状況でなければ、私は特に初対面の時はリアルにお会いしたいし、打ち合わせにはわりかし命をかけています。
もうたくさんの場数を踏んで来たから、最近では時間をかけまくって準備はしないけれど最低限はするし、その時間に自分がグッと踏み込む感じは自覚があります。

オリジナルの商品を作るためとか、WEBサイトの制作のためのヒアリングのためとか、そういった目的があって打ち合わせをするので、ゴールは明確です。
でも、打ち合わせのゴールに向かって走る最中に少しでも多く相手のことを知りたいと思っています。直接はそのゴールに関係ないことでもいいんです。

今困っていること、これからやってみたいこと。好きなもの、楽しいと感じること。
明確に言葉にならない所作や服装、身につけているものからもたくさんの情報を得ることができます。

たくさんの情報を得ることができれば、ゴールまでに言葉になっていなかった部分や、まったく関係ない分野で私が役立てそうなことがわーっと浮かんできます。

情報を得られる状態というのは、相手もリラックスしている状態なので、信頼関係ができ始めているとも言えます。
であれば、太く育った幹を頼りに、枝葉を広げるように私が役立てることを提案していくことができるんです。

「え、それもお願いできるんですか？」
「あ、そういう方法があるんですね」

相手からこんな言葉が出てきたら、もう嬉しくてたまりません。
どんな人と仕事がしたいかを明確に発信しているので、いつの頃からかお仕事する相手は自然に大好きになれる人たちばかりになりました。
好きだから、役に立てたら私が幸せなんですよね。

限られた時間の中で目的としていたゴールにたどり着くことも達成しないとだし、相手にリラックスして信頼してもらい、こちらが知りたいことをお話ししてもらわないとなりません。
だから打ち合わせは私にとって真剣勝負であるし、好きな人とお茶をする楽しい時間でもあります。

一緒に仕事をしたい人は、また会いたい人もである。

これは私が単純に思っていることですが、もしそういう人になれたら、仕事に困ることってほぼなくなるような気がして。

こうなるためにも、私は打ち合わせを大事にしています。ワーキングママでもあることから、仕事外で会食したりゴルフしたりなんてこともしませんから、なおさらかもしれません。
そういうことをしなくても、困ったことはありません。

これからは、オンラインでも同じ結果を出せるようにならないとな！
あるいは、まったく違う効果が出せるのでも！

仕事って、楽しいです。面白いです。
時々とっても苦しくなることもあるけど、社会に出てこれだけ経ってもまだ挑戦することの方が多いなんて。

私は仕事がしたい。
仕事ができる毎日の貴重さを、思い知らされています。

-------------------------------------------☆
Yuka Shibayama
会社を経営したり、オンラインサロンを運営したり、秘書をしたりしているワーママです。