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女流Bリーグに通うよという話

久々のnoteです。タイトルの通り女流Bリーグに通いますという話です(簡潔)。
結論だけ見られればいいやーの人は別にもう読まなくてもいいくらいです。読んでほしいけど!


2021年11月3日、第21期地方女流プレーオフが開催された。

結果は力及ばず2位。
最終半荘を終え、立会人から女流Bリーグ昇級を告げられたが、正直なところ、当時はあまり「嬉しい」という気持ちはなかった。
本当に大層失礼な話で、noteに書いて怒られないかどうか不安だが、2022年2月28日現在はそう思っていないので書いた。許してください。
2021年11月3日のわたしはというと、爆フテの後「どうせ通えないし昇級はいらないから明日のプレーオフ1st出させてくれよ」と無茶苦茶なことを思っていた。今はそう思ってません許してください。

「どうせ通えないし」というのは、主に費用面と体力面において無理だと感じていた。
本部の女流リーグは全8節。
莫大なというほどではないが、「やったー!来年から女流Bリーグ通うゾ☆」と手放しで喜べないくらいの費用もかかる。
どすこいしてる見た目の割に実は体が強い方ではないので、体力にも自信はない。
そんな気持ちを変えてくれたのは、プレーオフを終えたわたしを迎えてくれた伊藤奏子プロの言葉だった。
女流Bリーグ通うとかムリ!むりむりむりむりかたつむりっスよ!と尚ややフテりの久須田に対し、奏子さんは「でもね、」と続けて、
「もし通うことができたなら、それはきっとすごくゆかちゃんの力になる。すごい成長の機会だよ。」
と優しい口調で諭すように言ったその言葉が、胸にストンと落ちた。
自分でも多分すごく通いたい気持ちはあったのだと思う。

そしてそれからは怒涛の自問自答タイム。
え?ちょっと待って。女流リーグ通うの?通えるの?
まずお金は…算数が苦手な久須田の緻密な計算によると…なんとかなるか!
体力は…月1で東京か…それくらいならいけるな!
仕事の都合は…これが一番なんとかなるな!無職みたいなもんだしな!!
どうせ負けたら北海道のCリーグから再出発(今期は人数が足りず非開催となったが)になるんだから、せっかくいただいたチャンスだし行った方がいいじゃん!!!

あれだけ無理!!!と思っていた全部が、奏子さんの言葉を切っ掛けに自分の中で無理じゃなくなった。
元々他人に影響されやすい性格をしている自覚はあるが、不思議なものだ。
奏子さんが不思議なパワーを持ってるのかな。
正直一番自分の中で気がかりだったのが費用面だったが、死に物狂いで働けばなんとかなるだろうという知能指数2の解決方法で解決することにした。
パワー系の女、それが俺です。

自然と体が女流リーグに通う方向で行動していたので、第1節の飛行機は1月に押さえた。
というわけで女流Bリーグに通うことは実はかなり前から心に決めていた。
なぜこのタイミングで発表したのかというと、最高位戦はシーズン前に必ずリーグ戦出場の意思確認をされるため、出場したい旨を伝え、それが受理されてから発表するのが筋かな?と自分の中で思っていたからだ。
出場の意思が受理されたらもう後戻りできないし、自分の性格上もその方がいいと思った。
リーグ戦の出欠確認の連絡をもらった時、久須田はそれはもう爆速で出場する旨を返信した。
麻雀では負けてしまうだろうから、せめて返信速度だけは負けねぇという意気だ。

リーグ戦出場が決まってこれで一安心…と思いきや、久須田はメンタルクソザコネガティブ人間のため、今は新たな不安を抱え込んでいる。
1期で1000負けちゃうかもしれないなとか(8節あるから1節125ポイントずつマイナスしたら1000負けられる)、北海道の田舎で育った田舎モンが底辺の雀力でなんでこの場にいるんだって思われたらどうしよう?とか。
何かをやる時はいつも最悪の結果を考えている。その方が心が傷つかないから。
この思考も奏子さんに話したら「そんな風に考えるんだね…?」と宇宙人を見るみたいな目で見られた。
同じくアエルでいつもお世話になっている伊藤聖一プロは「お前はなんでそんなに暗いんだ!」とキレていた。なぜなのか自分でも不思議だ。
ツイッターで話題になったこの画像、本当に思い当って笑ってしまう(久須田は蠍座)。↓

誰もこっちに来るなとたまに思っていること、本当にある。

まとめ!
1期で1000負けちゃうかもしれないけど、女流Bリーグに通う一番の目的は勉強のためと思っているので、今より少しでも成長できるように頑張ってきます!
そしてさすがに1000負けたくない気持ちもあるので、開幕までできる限り勉強してから行きます。
女流Bリーグは3月24日(水)開幕。そして北海道C2リーグも3月27日(日)に開幕です。
オンシーズンに向けて準備!準備!!
がんばるぞー。

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