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【出産レポ】第二子の計画無痛分娩②出産日:分娩

私は、第二子を計画無痛分娩で出産しました。
第二子妊娠中は切迫早産となり大学病院で3ヶ月程入院しました。

第一子妊娠中も切迫早産で自宅安静、1年前に同じ産院で計画無痛分娩で出産しています。

今回は、第一子との比較も交えながら、入院のスケジュール、お産の流れについて記載します。

この記事は①【入院日〜出産日:麻酔】の続きです。
前回記事はこちらから


2023.11.XX(木):出産(麻酔〜分娩)

麻酔開始(続き)

9:45には麻酔を開始し、10:15には痛みレベルは1〜2程度になっていました。

私が出産した産院の立ち会い出産は、妊婦が自分で夫に連絡することになっていました。
そのため、子宮口7〜8cmになったら1時間以内に生まれる可能性が高いので、夫に連絡するよう助産師さんから説明されました。

11:30には、お腹の張りは3分間隔で最大130でした。
それでも痛みレベルは1で辛くもなく、祖母に贈る予定だった第一子の最新アルバムをiphoneで作成しながらゆっくりしていました。

11:45の内診で、赤ちゃんも下がっていているということで、人工破水しました。
それでも子宮口は3cmまだかかりそうでした。

12:45、お腹の張りは5分間隔で最大80で少し前より落ち着いてきていました。
痛みレベルは2〜3だったので、自分で麻酔の薬液は追加しませんでした。

13:15の内診で、子宮口は4cmになっており赤ちゃんの頭は更に下がっているようでした。
痛みレベルは3になっていて、内診も不安からか少し痛い気がしました。

この頃、麻酔の副作用で身体が痒くなり始めました。

14:00には、ついにお尻に向かって圧を感じ始めいよいよという気がしてきました。

14:30の内診では、子宮口は8cmで赤ちゃんはもうすぐそこでした。
しかし、赤ちゃんの頭が片側に寄っているらしく、姿勢が子宮口の開くスピードに追いついていないということがわかりました。
医師が画像を確認しながら指示し、私が体勢を変えて赤ちゃんをサポートすることになりました。

この頃、夫は病院の待合で待機していたので、LDRに至急来てもらうことになり連絡しました。

14:45には、痛みレベルが5〜6になったので、自分で麻酔の薬液追加をし始めました。
この時に、夫がLDRにやってきたのですが、痛みが一番辛い頃でお腹が張ると話もできませんでした。

15:00には、痛みレベルは1に落ち着きましたが、力が入らなくてよくわからない状態でした。

そして、15:15に子宮口全開になりました。
しかし、同じタイミングでもう1人別の無痛分娩の患者さんが子宮口全開になり、そちらが終わってから分娩準備すると説明されました。

不安で麻酔の薬液をどんどん追加したため、痛みレベルは0になっていました。
ただ、お尻への圧は次第に強くなっていて、生まれないか心配でした。

いよいよ出産

15:45に先生と助産師さんがやっときてくれて、分娩の準備に入りました。
いきみたいけど我慢している状態でした。

痛みはよくわからないのでモニターを見ながらいきんでいました。
夫にサポートしてもらいましたが、力を入れる姿勢が辛かったです。

2,3回上手くいきむことができたとき、「もう赤ちゃんが出てきてる!息を整えて大丈夫!」と指示され、深呼吸していました。

16:00頃、そのまま無事に出産できました。

へその緒が短く助産師さんは大変そうでしたが、無事でよかったです。
赤ちゃんは、生まれた後もへその緒を掴んでいたようでした。

全く希望していませんでしたが、「せっかくなので胎盤や臍帯も見る?」と助産師さんに言われて、夫と2人で見せてもらいました。
思ったより大きかったです。

この後、私は傷を縫合してもらいました。
今回は会陰切開がなかったのですが、内側の小さい傷と外を5mm程縫うと説明されました。

私は、麻酔をしているのでそのまま縫合してもらいました。
先生は縫合中、何度も夫のことを見ていたので、夫は泣いていたのかな?と思いました。

後陣痛もこの時はそこまで酷くありませんでしたが、麻酔の副作用で身体中がとても痒かったです。
ただ、今回はほとんど発熱はありませんでした。

カンガルーケア

バースプランにも記載して希望していたのですが、できませんでした。

へその緒の血液検査で、基準値を満たしていないと説明されました。
きっと、へその緒が短く赤ちゃんが苦しかったのかなと思い、計測や処置されている赤ちゃんをぼーっと眺めました。

第二子だからか「可愛い!!第一子と似ているかな?」と少し余裕がありました。
夫と赤ちゃんの写真を撮ったり話をしながら過ごしました。

出産後の記念写真

分娩室からお部屋へ

18:30に悪露の様子を見て腰のカテーテルを外しました。

その後夕食を食べました。
お腹は空いていたのですが、吐き気があり半分しか食べられませんでした。

19:30に助産師さんの介助され、初めて立ち上がったら出血大量してしまいました。
産後4時間経過したら歩いてお部屋に戻ることになっていましたが、めまいもあったため、車椅子でお部屋に戻りました。

部屋に着いてベッドに10分横になった時に、麻酔の副作用らしき強い吐き気に襲われ全部吐き戻しました。
今回は、促進剤も麻酔も使用時間が長かったからだと思います。
副作用としては、痒み、頭痛、吐き気が辛かったです。

分娩日の夜は、後陣痛でお腹、縫われた傷、歪んだ骨盤で腰が激痛でした。


無事に出産できてよかったですが、副作用が辛かったです。
でも、陣痛の間も普通に呼吸ができてお話できるほどだったので、無痛分娩でよかったと心から思いました。

以降、③産後1日目〜退院日 に続きます。

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