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【出産レポ】第二子の計画無痛分娩①入院日〜出産日:麻酔

私は、第二子を計画無痛分娩で出産しました。
第二子妊娠中は切迫早産となり大学病院で3ヶ月程入院しました。

第一子妊娠中も切迫早産で自宅安静、1年前に同じ産院で計画無痛分娩で出産しています。

今回は、第一子との比較も交えながら、入院のスケジュール、お産の流れについて記載します。


2023.10.XX(月):検査

入院時に問題ないか、新型コロナウイルスのPCR検査を事前に受けました。
切迫早産でだったので自宅で唾液採取して、夫に病院に提出してもらいました。

2023.11.XX(水):入院

切迫早産で大学病院に約3ヶ月入院し、退院日にそのまま産院を受診して無痛分娩の日程が決まりました。
37w6dに入院することになりました。

入院説明を受ける

14:00〜入院手続きをしました。

病棟へ向かい、無痛分娩同意書などをお部屋で提出しました。
第一子でも同じ産院・お部屋だったので、共用設備の説明を簡単に受けました。
出産予定日にシャワーは浴びれないので、入院日に使うように言われました。

無痛分娩予約者は
シャワー・トイレ付個室でした

NST(ノンストレステスト)を受ける

14:30〜15:30 NSTを受けました。

この時は、通常20〜30、一時的に40,80になりました。
お腹の張りは自覚した回数と同じで2回、最大80でした。
第一子の時は、お腹の張りが分かりませんでしたが、切迫早産で何度もNSTをしていたので、張ったらすぐにわかるようになっていました。

その後、出産前の最後のシャワーを浴びました。

診察を受ける

17:00〜診察を受けました。
赤ちゃんは頭も下がっていて、すぐそこです!と言われました。
子宮頸管も柔らかく、子宮口は3,4cmは開いていたそうです。
陣痛が来そうで怖いとのことで、軽く内診があっただけでした。

第一子の時の内診は、汗が止まらなくなるほど痛かったですが、今回は大丈夫でした。

お腹の張りあり・痛みありのため、分娩は早そうと言われ子宮口開大処置はありませんでした。
あれ、本当に痛いんです。第一子の時は泣きました・・・

ただ、夜中に陣痛が来たらごめんね、と何度も先生に言われました。

夕食

18:00〜夕食を食べました。
出産予定日の朝食は食べられないので、最後のご飯と思っていただきました。

産後は豪華なご飯なのですが、産むまでは質素なご飯でした・・・

2度目のNSTを受ける

20:45〜 NSTを受けました。
この時は、通常20〜30、一時的に40〜60でした。
お腹の張りは4回で最大60でした。
ただ、何分間間隔などの規則性はありませんでした。

就寝

22:00には消灯しました。
子宮口開大処置がないためか痛みはありませんでした。
ただ、妊娠中なので睡眠は浅くあまり眠れませんでした。

2023.11.XX(木):出産(準備〜麻酔)

起床と準備

37w6dで入院したため、38w0dに分娩する予定でした。

6:00に起床し、朝は朝食なしで水分だけでした。
コンタクトはNGで、T字帯の産褥ショーツと分娩着に着替えて、もうすぐだ!と感じました。

NST(≒モニター)を受ける

6:30〜陣痛バッグを確認して、6:30にLDRへ移動しました。
6:45にモニターをしながら、点滴のルートを取りました。

出産時の点滴は、緊急帝王切開に備えるため手術用の太い点滴の針を刺します。
血管が探しづらく細かったので、点滴がここまでで一番痛かったです。

モニターは、通常15〜20でした。
お腹の張りは1回で最大30でした。

診察を受ける

7:30〜診察を受けました。

昨夜の方がお産が早そうだったな、と言われてしまいました。
それでも、子宮口3cm強で柔らかいため、バルーンを入れても抜けるだろうと判断され処置はありませんでした。

やはり、内診は痛かったです。
第一子の時を思い出しました。

モニターをつける

7:30〜モニターは常についています。

診察直後は、お腹の張りは10分間隔で最大40でした。
お腹は結構痛い程度で、内診の影響かなと思いました。

8:00にオキシトシン(促進剤)を点滴で12ml/h入れました。
30分ごとに12ml/hずつ流量を上げていくので怖かったです。

お腹の張りは5〜10分間隔で最大60でした。
お腹は張るたびに痛くなってきましたが我慢できる程度でした。

8:30には5分間隔で最大75になり、痛みのレベルは2〜3と伝えました。

先生到着:麻酔処置を受ける

9:00に産婦人科の担当医が到着しました。
痛みのレベルは4と伝える程になっており、痛い中麻酔処置するのが辛かったです。

第一子の時は、産婦人科の先生だけで対応され麻酔の針留置ができず3回も処置されたのですが、今回は麻酔科の先生も一緒で1回で完了しました。

局所麻酔があるので背中に圧痛があるくらいで、うずくまった姿勢や局所麻酔を刺す方が麻酔の針を入れるより辛かったです。
痛みレベルは4〜5になっており、麻酔処置前より更に痛い・辛いと感じました。

その後、左右差がないように麻酔が効くまで仰向けになって待つ必要があります。
仰向けで待つのはお腹が重くて辛かったです。

麻酔開始

9:30には麻酔処置が終了しました。

お腹の張りは3〜5分間隔で最大120でした。
お腹は張るたびに痛くなってきましたが我慢できる程度でした。

9:45には子宮開大処置を全くしていないので早めに麻酔を開始しました。

麻酔は15〜30分程で効き始めると説明されました。
ちょうど30分後の10:15には完全に麻酔が効いていて、痛みレベルは1〜2程度になっていました。
このときの内診で、赤ちゃんはあまり下がっておらず破水もないので、1時間後に再度内診することになりました。

お腹の張りは3分間隔で最大120でした。
この頃は、お腹が張る感じはわかりますが、そこまで痛くありませんでした。

麻酔はボタンを押して自分で追加するのですが、過量投与にならないように、ボタンを押しても15分に1度しか追加できない設定になっています。
お腹が張るのもわからないとお産が進まないということで、痛みレベルが4〜5になったら薬液追加ボタンを押し、この痛みレベルをキープするよう説明を受けました。


第一子より子宮口開大処置がないだけ、痛い想いはせずに済みました。
ただ、切迫早産で長期入院していた割には、この時すでにお産が長くかかりそうな気配がしました。

以降、②出産日:分娩 に続きます。

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