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【育児記録】2歳、肘内障で大泣き。寝返りで肘が外れました。

今日、息子は肘内障(ちゅうないしょう)になりました。
簡単に言うと肘(ひじ)が抜けました・・・

一度なると癖になる子もいるそうです。

備忘録として息子の症状と様子をまとめます。



肘内障(ちゅうないしょう)

肘(ひじ)の亜脱臼のことで、肘が抜けた状態です。

2,3歳に多く6歳頃まで見られるようです。

腕を強く引っ張った時などに起こるので、お散歩中に子供が飛び出したなど多くの子供に起こり得ると思います。

息子の発症

お昼寝から起きると大泣きでした。
普段は少し泣くこともありますが、自分で「起きたよ〜」と叫んで部屋から出てきます。

今日はちょっと異常な泣き方でした。

抱っこを求められてリビングに連れてくると「手が痛い」「こっちの手」と泣きながら教えてくれました。

最初は、手の傷から雑菌が入ったかな?湿疹できてるもんな〜と思っていましたが、明らかにおかしい。

触ってもなくし何もしなくても泣く。

「こっちの腕をあげてみて」
「グーパーできる?」
と聞いたら「動かない」「痛い」と大泣き。

脱臼した?と思いましたが、寝てる時に脱臼なんてあるのか?と思いました。
そして、腕を敷いて寝返りしただけで起こる肘内障では?と疑い始めました。

「痛い」って本当に大事な訴えです。
息子、教えてくれてありがとうな!

病院探し

小児科?と思いましたが、関節系なら整形外科です。

初めてなので小児整形外科に向かいました。

歩いて腕が揺れると痛いらしく抱っこで車に運びました。
息子は病院に着くまで泣いていました。
でも、何かを察したのか「先生に治してもらう」と言っていました。

整形外科受診

病院に着いたら冷静になったのか泣きやみました。

結局、当日予約はできず30分〜1時間待ちました。

医師は見るなり「肘内障ですね」と言って、そのまま息子と話をしながらスッと治してくれました。

ポキッ!とか音が鳴るかと思いましたが、特にわからず。
知らない間に治してもらって、息子は「痛くない!」と感動していました・・・

そこからは「元気元気!」と言ったり、「ねこねこねこ〜のお医者さん」と歌ったり。

医師から「数日間はあまり引っ張らないでくださいね」と言われましたが、それ以外の指導はありませんでした。
本当にこれだけで治ったんだ、という感じです。

息子は泣き喚くだろうなと思いながら病院に行ったので、正直拍子抜け。
ホッとしました。

教訓

✅腕が痛いと泣く
✅腕をあげたり曲げたりできない(動かない)
✅腕がだらんとしている

親は見た目は全く腫れてないのでわからないんですよね。

痛みなどの状態を訴えられるならいいのですが、2歳はまだ正確に伝えられません。

でも、明らかに普段と違う!様子見じゃなくて病院行かなきゃ!と、親はピンとくるんだな、と今回やっと感じました。

※我が家は病院で感染性の病気をもらってくることが多いので、親も子も無理してまで病院には行かない派です。

最近息子は、「先生(お医者さん)に診てもらった」「先生(歯医者さん)にアーンした」と前よりは病院イヤイヤが減ってきた気がします。

病院は嫌なところ・痛いことをするところではなく、家族の辛い・痛いを治してくれるところと別の言い方でポジティブなイメージをつけています。

怪我をしない方が良いのですが、子供だから怪我はつきもの。
上手に病院と付き合っていけるようになりたいと思います。

参考:「ねこのお医者さん」

息子が幼児教室で覚えてよく歌っている曲です。

〜略〜
なんでも 良くなる すぐに 良くなる
はい お大事に

まさに、これでした。

これをすぐに歌い出す息子、なかなかやるな!と感じました。

砂場で遊ぶ息子。
最近、砂場で手押し車をしたがる。
当分控えます…

息子は腕を下に敷いて抜けないまま寝返りをしたことにより肘内障になりました。
幼児ってこんなことでも治療が必要になるんだと改めて感じました。

子供の訴えを理解できるようにするためにも、毎日大切に子供と向き合っていきたいと思います。

読んでいただき、ありがとうございました。

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