右胸のマンモトームの結果(ガーン!)

前回マンモトームで検査した右胸の結果を待つ間の一週間。NHKのクローズアップ現代「乳がんを乗り越える」と、SKE矢方さんの「乳がんダイアリー」をネットで視聴。クローズアップ現代で紹介されていた情報はすでに本で知っていたけど、実際に闘病している方々や、患者を支える家族の話も聞けて参考になった。また、矢方さんが前向きに闘病されている姿にも、勇気をもらいました。私の闘病はこれからだけど、前を向いて頑張ろう、という気持ちに。乳がんと一口で言ってもタイプも治療方法も色々あるけど、やはり、同じ病気を経験した方々の話はとてもありがたい。

2018年10月29日。検査結果を聞くために、朝一で手術をする病院へ。右胸の石灰化をマンモトーム生検で調べてもらっていたわけですが・・・。なんと右側にもがんが見つかった!!!「両胸にがんなんて、ありえないっしょ!」とか思っていたのに、まさにダブルパンチ。ちなみに右胸は非浸潤小葉がんで、超初期段階のステージ0期とのこと。・・・。ほんと「ガーーーン!」ですよ・・・。先月、近所のクリニックでマンモグラフィの検査をしてもらった時は、「右も石灰化があるけど、これは大丈夫そうだね。」なんて呑気に言われてたのに、まさか!!!っつーか、大きな病院で、精度の高い検査してもらって本当によかった!!!友人の1人は、人間ドックの病院変えたらがんが見つかったと言っていたし(1年前の検診で見つかっているべきはずの大きさだったらしい)、病院選びって本当に重要かも・・・。

と、話が逸れましたが、これで(晴れて?)両胸ともがん確定とあいなりました。ちなみに、主治医の先生に「両方がんっだってことで、何か心配すべきこと、不都合なことはあるのでしょうか?」と聞いたら、「うーん、特にないね。右側はステージ0 だから取っちゃえばそれで終わりだしね。」と、あっさりした答え。「先日の診察で、遺伝子検査して、もしも乳がん遺伝子が発見されたら右側も予防的に取りたいって言ってたよね?でももう遺伝子検査の必要ないし、両方取れるよ。実際、再建手術するんだったら、両方取った方が綺麗にできるし。」とのこと。右にもがんがあったのか・・・、と思ったらショックだったけど、良い部分もあるのか・・・、というか、もう良い部分だけを考えることにしておこう。

この日は骨密度を測り、形成外科と麻酔科の先生の説明も聞きました。簡単な歯のチェックも。麻酔の時に、グラグラした歯があったり、口の中のトラブルがあると問題になるらしい。手術って本当に色々あるのね・・・。その後は入院までの流れを聞いて終了。8:45に病院に着いて、終わったのが13:00頃。やっぱり時間かかるよね、病院って。

入院日と手術の日程も決まったので、これから急ピッチで仕事の調整を諸々つけないといけない。両親にも、子どもにも、ビジネスパートナーにも話さないと。周りの人に話すのがいやなんだよなー・・・。どういうリアクションされるのか、特別扱いされたらどうしよう、とか。しかも両胸全摘って、インパクト大きすぎない!?(苦笑)病気ってなかなか精神的に大変だ、やっぱり。

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