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ことばにすることを意識する

ここ6か月「ことば」と向き合ってきました。
何を思ったか昨年7月に参加した文章講座。
そこで言葉と表現と文章の面白さと奥の深さ、そしてテクニック(こういう表現があっているかは疑問ですが・・)を知り、
「お~知らなかった世界だわ~」と
目の前に現れた新感覚に心がワクワクしてきたのです。

小説がなぜ引き込まれるのか。
翻訳された本はなぜ読みづらかったのか。
あっという間に読める実用書。
何を伝えているのかわからないと挫折する私にとっては手強い作品たち。

様々なジャンルの活字を追いかける中で
ぼんやり頭にあったなんとなくの感覚。

講座のなかで理論的に説明されていくにつれて「ほ~納得」の嵐が押し寄せてきたのです。
それと同時に、この「納得な論理的手法」を自分も意識すれば、
もしかしたら私にも書けるのでは?という根拠のない思い込みが顔をだしてきました。
伝えたいことを「伝わる表現にするチカラ」を手に入れることができるかも!


そして、探求心は続き、言葉で仕事をつくる をテーマとした
更なる学びの場に踏み出してはや5ヶ月。
毎月頭から湯気が出るくらい言語化することと向き合う2日間。
先生からの容赦ない突っ込みを一つ一つ言葉で表現していくと
意外な自分が現れたりするんです。
今まで、こんな長い時間自分に集中することがなかったなぁと反省しつつ、
頭と心がフル回転する時間はとても新鮮で楽しい時間です。
何より言語化を続けると自分の輪郭を自分がとらえていくことができるようになってくる面白い体験ができます。


で・・どこで言語化してるんでしょうか?
私の独り言ノートの中でした。


記録に残す。
言葉に残す。
頭の中を言語化する。

まずはやってみようと、可能な限り毎日ペンを動かしノートに言葉を綴ってきました。
毎日やっていると少しづつ自分のやりたいこと、大切にしていることが見えてきます。
そして、自分のアンテナが反応する瞬間や感情の起伏が見えてきたり、
大切にしていることや実現したい未来、
こんな人のお役に立ちたいなあという思いにも
出逢えるようになってきました。

何より何気ない日常も、
視点と意識を少し変えるだけで
たくさんのドラマが転がっていて。
本当に毎日が題名のない記念日だと感じます。


そしたら、次のステップがやってくるもので。
私の想いに共感してくれる人に
もっともっと出会いたいなぁって欲が出てきました。

でもその方法は?って考えたとき
「こんなこと考えてます。一緒に楽しんでくれる人この指とまれ!」って旗を揚げないと誰も気づかないぞ。
という現実にようやく気付きました。

仲間が欲しい。
私の価値観と少しでも交わる部分がある人と
繋がっていきた。
自分を表現しなければ私の存在には誰も気づかないから、
手法はさておき、
何気ない日々の気づきや感じたことを
言葉に変えて、旗を掲げてみようと思います。