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趣味の細分化と多様化。もたらす世界

「ああ、自分の分身が欲しい」過去作まで、任天堂がプレイできるようにテコ入れしてきた。嬉しいのだが、残念ながら私は、多忙である。最新ゲームをプレイするので精一杯なのに。過去作までどうやってプレイする時間を、捻出するかという、贅沢な悩みがまた一つ増えた。

細分化と多様化 孤独を深めた先にある手間

先日「スマブラ。我が子とやってね」とママ友と話した。私はスマブラという単語。常識だと思っていた。しかしそのママ友は「スマブラ」を知らなかった。大乱闘スマッシュブラザーズと急いで言い直しても、伝わらなかった。本当に「はじめて 伺いましたわ」状態だったのである。

・・・・・スマブラ わからないのか

割とショックだった。ゲームの中でも、ビックタイトルが通じなかった。女性あるあるだが「全くゲームを触ったとがない」という方が、一定数いる。任天堂も「本当にゲームに興味がない層」にどう、アプローチして顧客を伸ばすのかという課題が見えてくる。

ゲームが細分化されると、より「何そのタイトル?知らん 何それ?」が深まり 狭いコミュニティーがより深層化される。またゲームを共感できる人が周りにいないため、ネットのお友達を探さないといけない。時間と手間をかけて、趣味を語れる相手を探す、途方もない旅の始まりである

なぜ、手間をかけるのか?

Twitterも。ブログも。YouTubeも 開始する前は「は?何が面白いの」と思っていた。しかし手探りでツイートしてみたり。発信してみた。インターネットの世界。我が子を世話するように、ネットに入り浸る時間という手間を加えた。

すると、心に思わぬ変化があった「ぐはは、最高ですよね」という顔も知らぬ他者からの言葉。知らぬ方なのに「え?!わかるの?!」という驚きから、心のバリアが壊れ「どんな方かな?」と誰かを理解しようとする他者理解へと繋がった。ゲームを通じて、人間関係が思わぬ方向に広がった

別にリアルだけが、全てじゃないという多様性。多少なりとも、私の心に余裕をもたらしてくれている。細分化と多様化が「自らの居場所づくり」に一役買ったのだ、ありがとうゲーム。

余談

YouTubeショート動画で、一番最初に投稿した動画こそが。ファイアーエムブレムだった。一番はじめに選ばれるほど、好きなのだ。


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