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ただ歩く

こんにちは。Yuです。
更新までにまたもや間が空いてしまいました。

本を読むことが好きだし、子供のころは作文も好きだったので、きっとなにか書くことがあるだろうと思ってnoteをはじめてみたのですが、
書くほどに自分の文章の稚拙さが気になって読みかえすたびになおしたくなってしまい、下書きにたまっていく一方でした。

有益な情報を書かねばと思いすぎてしまっていたようです…。
そこで今日は何の情報でもないことを書きます。

この頃、渡航準備を進めている中で、
将来に対する漠然とした不安がおこり、
気にしない気にしないと装っていたのですが、とても気にしていたようで、数日前から夜寝つきが悪く、朝も起きるのが遅くなってしまいました。

う~ん…よくない。

そう思ったので、昼過ぎから日に当たりに散歩にいくことにしました。
少し遠いけれど、ぎりぎり歩いて行ける範囲の公園に向かいました。

外はよい天気。お昼休みの人たちですこし町はにぎわっていました。
学校が早く終わったのか、友達と交差点を走っていく同じ色の帽子をかぶった子供たちがいたり、エプロンをした年配の方々が立ち話をしていました。
いつもは見ていない道端の草花にもたちどまりながら、ゆっくり歩きました。

公園までは坂道を下っていきます。
坂の上から見る公園は、建物の合間に木がみえて、紅葉がきれいでした。
40分ほど歩いて公園についたので、ぐるっと一周することにしました。
音楽を聴きながら歩くことが多いのですが、今日は何も聴かずに歩きました。


私は、海外で学んでそこで生活することを自分で決めて、今その前の地点に立っています。
それなのに、渡航日が近づいてくるにつれて急に悩みはじめ、
本当にこの選択でよいのか、私は大切なものをうしなうんじゃないかと、
夜が来るたびに思っていました。
送り出してくれる家族には、余計な心配をかけてはならないと思い、悩みを話すことができませんでした。

ここ数日、たぶんこんなことをぐるぐると考えていました。
でも、公園を歩きながらだんだんと思いました。

私が海外に行くことは、これまでのつながりを消すことではない。
私はつながったまま行くことができる。
確かに先のことはよくわからない、でも、私の故郷はここにあるし、
大事な人たちもいる。
だから自分の選択がこれでよかったと思えるように、どこに行っても安心してじたばたしてみればいいんじゃないか。
私が居た場所はいつもずっとここにある。だから大丈夫。

お日様の光に当たって、30分くらい公園の池や水鳥をながめていたら、
少しだけ心の向きが変わったような気がしました。
朝から何も食べていないことを思い出して急におなかがすいてきたので、
同じ道をたどり、帰ることにしました。

=
誰にも何もされていないし、なにも嫌なことは起こっていないのに悩むなんて変な話ですが、私はたまにこういう日があります。
これからもきっとあると思います。

今後も、悩んだり考えすぎるときは、できるだけ早めに、
歩いて日に当たって、頭の絡まりをほどきたいなと思いました。

ただの日記になってしまいました。
もう少しこまめに頭の整理ができたらなと思います。

よんでいただきありがとうございました。
Yu

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