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自信がないから行動できない、は理屈が成り立たない

やりたいなと思っているけれど
自信がないから行動できないんです

私、これよく言ってます。

心のままに言っているつもりだったのですが、
実は理屈が通ってないんだ、という気付きがあったので
今日はそのお話です。

そもそも自信ってなんだろう

漢字のまま解釈すると、
自信=自分を信じること
ですね。
じゃあ、自分の「何を」信じることなのだろう。

広辞苑によるとこちら。

自分の能力や価値を確信すること。自分の正しさを信じて疑わない心。

広辞苑

自分の能力、自分の価値、自分の正しさ、、、
やろうと思っていることに対して、これらの要素を信じられたとき
「自信がある」ということになる。

軽い気持ちで使っていた単語でしたが、
結構すごいレベル感でした・・・これはなかなか厳しい。

自信をもつにはどうすればいい?

例えば、テスト前日やスポーツの試合前の子どもが
「自信あるよ、大丈夫」
と言っていたとします。

自己効力感がある、という意味では素晴らしいと思います。
でも、もし、ずーーっと怠けていたのに
この言葉を言っていたとしたら?

私は、
「楽観的に考えることと、自信があることは違うよ」
「自信というのは真剣に取り組んで準備してきた人が持てるものだよ」

と伝えると思います。
(というか、息子に言ったことあります)

・・・あれ?
ということは、自信を持てるようになる前に
行動する必要があるじゃないですか。

行動に必要なのは「やってみよう」という勇気

今までにやったことがないことをするとき
自信がないなー、は当たり前のこと。
自信はきっと、
行動して、それによって何らかの変化が生まれて、
そこから学んだり成長したりする過程で
少しずつ培われていくもの。

この「行動」に必要なのは
やってみよう!と思えること、やってみようという勇気
だと思います。
私が今まで「行動できない」と思っていたのは、
この「やってみよう」が足りなかった、ということなのですね。
(足りない自覚あります)

「やってみよう」で思い出すのは
幸福学で有名な前野夫妻が提唱している
幸福度(ウェルビーイング)に影響する「4つの因子」。
4つのうちのひとつに「やってみよう因子」というものがあります。

やってみよう、と思えることで
幸福度も上がるし、行動にも移れる。
なんていいことずくめ!


自分はもちろん、
子どもにも持ってもらいたい「やってみよう」という気持ち。

次回は、この「やってみよう」の気持ちを育むために
どのようなことできるのかな、、、というところを
考えてみたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました😊

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