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熊本ONE PIECE像巡り 第1弾

こんにちは。自己満足な毎日をすごしたいです。

今日は、先日のドライブについて書いていきます。
行き先はONE PIECEの作者、尾田 栄一郎さんの出身地、熊本県。

1.熊本復興プロジェクト

2016年4月に発生した熊本地震。地震直後の4月17日には熊本県出身の漫画家・尾田栄一郎氏から「必ず助けに行く」という心温まるメッセージが届きました。
このメッセージを、復興に向かう熊本の「原動力」としていくため、漫画『ONE PIECE』と熊本県が連携した『ONE PIECE 熊本復興プロジェクト』が立ち上がりました。
2016年には、第1弾として、熊本県内でスタンプラリーやラッピング列車といった復興プロジェクトが実施されました。また、熊本城マラソンでは、たくさんのランナーを「麦わらの一味」が応援し、益城町では『ONE PIECE オリジナル返礼品』が製作され、多くのふるさと納税が寄せられました。
2017年の第2弾では、「ONE PIECE」連載20周年に合わせ、尾田氏と集英社から熊本県内すべての新成人に特別メッセージと記念品が贈呈されました。また、「ONE PIECE」キャラクターによる熊本県ホームページジャックなどのプロジェクトが展開されました。
2018年の4月には、尾田氏のこれまでの功績を称えるとともに、復興支援へのご尽力に感謝し、熊本県から「県民栄誉賞」を贈呈させていただきました。受賞を記念して、2018年11月30日にルフィ像が完成しました。
今後、熊本県下に麦わらの一味の銅像が建設される予定です。復興はまだ半ば、麦わらの一味と一緒に、新しい冒険は続いていきます。
                     熊本復興プロジェクトHPより

現在、大津町のゾロを除く(2022年1月22日に除幕式予定)8人の像が建設されている。
さらに、2021年10月1日からデジタルスタンプラリーがスタートしているので、それに合わせてドライブを計画した。8人すべてを1日で周るのは日程的に厳しい。よって、スタンプラリー終了の2022年2月28日までで2回に分けてドライブをすることにした。

2.今回の旅路

阿蘇駅:ウソップ
 ↓
高森駅:フランキー
 ↓
南阿蘇村:ロビン
 ↓
西原村:ナミ
 ↓
益城町:サンジ
 ↓
御船町:ブルック

3.自宅〜阿蘇駅

福岡市内から太宰府インターを熊本方面へ進み、鳥栖ジャンクションを大分道へ。大分道を進んでいくと、霧が深く、別世界にいるような気分になる。
日田インターで高速を降り、山道を阿蘇方面へ。

大観峰周辺では雲海が見られた☁
阿蘇のドライブは夏が多いので、雲海は初❤️

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2時間半ほどで阿蘇駅に到着。
阿蘇駅は道の駅 阿蘇と隣接しており、阿蘇の特産品なども楽しめる。
阿蘇といえば、ジャージー牛乳🐮と赤牛🐂
ジャージー牛乳のソフトクリーム🍦に、飲むヨーグルト、赤牛のハンバーグ🍴を購入💰
季節的にソフトクリームは冷たいのだけれど、濃厚な牛乳の美味しさを求めてやはり食べました。
帰宅後の夕食に、赤牛のお弁当までget👍

なぜ、阿蘇駅にウソップ?
熊本地震で阿蘇の大草原が大きくいたんだため、緑(自然)の力を操る道具で、草原の再生を手助けし、住民の誇りと笑顔を取り戻すためだそうだ。

そしてついに…
阿蘇駅前のウソップ像にご対面。
写真を撮ろうとすると、まさかの逆光😭

ということで、数ヶ月前に阿蘇をドライブした時に偶然ウソップ像に出会えて撮った写真を掲載します。

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それからタイミング良く、ななつ星in九州と特急あそぼーい!に巡り会えた🤩

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4.阿蘇駅~高森駅

阿蘇の東側の山道を一路、高森へ。

南阿蘇鉄道が寸断された高森町。「船大工」のフランキーが駆け付け、海列車を作った師匠のトムさんのように、被災地域の希望となるべく、鉄道の発着駅で全線再開への金槌を鳴らす🔨

その高森駅でフランキー像と二度目の対面。
フランキーの後ろにはエネルギー源であるコーラの樽が積まれている。

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高森駅ではトロッコ列車と巡り会えた。

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高森駅の駅舎内には、たくさんの漫画家さんのイラスト付きサイン色紙がたくさん飾ってあるので、お気に入りの漫画家さんのものがあるか、探しに行ってみてはいかがでしょう⤴️

5.高森駅~南阿蘇村

南阿蘇村にある旧東海大学阿蘇キャンパス。
ここにロビン像がある。2021年10月9日に除幕式があったばかりだ。

ロビンは「考古学者」。東海大学は震災ミュージアムの拠点整備が予定されており、南阿蘇村の「復興」が花開くよう、歴史の語り部として研究を重ね、記憶と教訓を語り継ぐ手助けを行う。

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すでに、この旧東海大学阿蘇キャンパスは、地震遺構として保存されている。
地面の隆起や亀裂、横ずれ、校舎の亀裂など、地震の凄まじさをまざまざと見せつけられた。

崩落した阿蘇大橋の橋げたが見られる場所もあるので、新阿蘇大橋を通る際には立ち寄ってみてください。

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6.南阿蘇村~西原村

西原村の俵山交流館にはナミ像がある。

西原町は集落単位で地震の被害を受け、コミュニティ再建が課題であるため、ココヤシ村での経験を持つ「航海士」のナミが、被災した村のシンボルの風車(風力発電所)と全集落の復興に応援の風を送る。

ベルメールさんとノジコとの思い出であるみかん🍊の木が植えられており、風車はナミのふるさと、ココヤシ村の駐在ゲンさんが頭に付けていたものと重ねられていて、ナミの原点に寄せて作られていることが良くわかる。

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そんな俵山交流館は、芝生の斜面が広がっており、小さな子どもたちが草スキーを楽しんでいた。そして物産館のようになっていて、館内でさつまいもの天ぷらを購入してテラスで温かいうちにほおばる。これがおいしいのなんの🤗

お腹も満たされ、次の目的地へ。

7.西原村~益城町

西原村までは山道を通ることも多かったこのドライブ。ようやく町中へ。
益城熊本空港を横目に、交流情報センターミナテラス。隣には益城町陸上競技場🏃。青いタータンに、人工芝の球技場になっており、小学生がサッカーの試合をしていた⚽

そこに建っていたのがサンジ像。
コック👨‍🍳らしく料理を持ち、大好きな美人のレディー❤️にお出ししているのかな?

実は、益城町は給食センターが被災したため、「コック」のサンジが駆け付け、地元農産物を使っておいしく温かい給食を町の未来を担う子どもたちに届け、健康と笑顔を創り出しているのだそう。

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8.益城町〜御船町

御船町ふれあい広場(恐竜公園)にはブルック像。

御船町ふれあい広場は、約15000平方メートルの広さがあり、恐竜のモニュメントや遊具などが整備されている。

そんな御船町は、音楽大学、多くの住宅が被害を受けた。「音楽家」のブルックが駆け付け、音大生と奏でる復興への応援歌と軽快なジョークで住民の心の復興を後押しし、町の明るい復興を目指す。

ブルックは骸骨💀なだけあって、夜に見たら怖そう😱 そしてまた、表情も怖い༼;´༎ຶ ۝ ༎ຶ༽
子どもが見たら泣き出しそうですね😓

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ということで、今回のドライブは無事に帰宅して終了🏘

残りは、大津町のゾロ、動植物園のチョッパー、県庁のルフィ。
大津町のゾロの除幕式が終わったら第2弾を決行しよう⤴️


朝7時頃に出発し、夕方17時頃帰着。
盛りだくさんな1日でしたが、運転は好きですし、自己満足できたドライブでした。
今回も読んでいただき、ありがとうございました‼️

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