わたしと絵本のおはなし。お気に入りの絵本も。
はじめに
ご覧いただきありがとうございます。
私は夫と小学1年生と年中さんの2人の娘と暮らしている主婦です。今日はわたしが子どもたちと過ごす時間のなかでとっても大切にしている読書のお話をしたいと思います。
いちばん好きな育児
母になってもうすぐ丸７年ですが、つくづくぽんこつな母だなという自覚があります。外遊びも、女の子が大好きであろうごっこ遊びも苦手です。正直、子どもの楽しみのために頑張るぞ！という気持ちで臨んでいます（ごめんね）。今では姉妹ふたりの世界で遊ぶことが多くなりちょっとホッとしている自分がいたりもします。
そんな私ですが、子どもたちと絵本を読む時間には、心からリラックスして一緒に楽しめているなと感じます。
絵本が好きな理由
思えば私の幼少期も、よく本棚の前でゴロゴロ過ごしていました。一人っ子だったこともあり、お家時間には一人で本を読んでいることが多かったと記憶しています。
溶けてしまいそうな夏の日、ざあざあ降りの雨の日、風邪でお外に出られない日。靴を履いて玄関を飛び出さなくたって、ページをめくったら色々なところに冒険に行ける。なんとなく落ち込んでいる日にあたたかい物語に励まされたり、楽しいお話にふれて気持ちがキラキラ明るくなったり。自分の心に羽が生えて色々な世界を旅するような感覚が大好きでした。
母になった今、そんな感覚を娘たちと一緒に味わえることに幸せを感じています。大人になって活字だけの本を読むことが多くなったぶん、改めて絵本は素敵だなぁと思う次第です。
娘たちのお気に入り
ここで娘たちが大好きな1冊を紹介したいと思います。
のはなはるかさんの『10かいだてのおひめさまのおしろ』です。
特に女の子のお母さまはご存知の方も多くいらっしゃるとおもいます。我が家では長女が2歳のころにお家に迎えました。（対象年齢が当時からしたら少し上ですが、プリンセスにハマりだした娘へのプレゼントとして）
何度も何度もめくって、忘れたころにひっぱり出してを繰り返して、破れては補強して、今ではなかなかボロボロな見た目になっています。
おんなのこが、10かいだてのおしろをのぼりながら、どんどん素敵に変身していきます。ドレスは？靴は？ここでちょっとティータイム。ページをめくりながら、おんなのこと一緒にひとつひとつ選んでいくわくわくといったら！
長女、次女と皆で絵本をかこんで、「どれをえらぶ？」「ドレスをこれにしたから髪型はこれが似合うかな？」「ママはこれがいいと思うよ！」なんて言い合いながら、皆でどっぷり世界観に浸って楽しめる、素敵な1冊です。
大好きすぎて、同シリーズのこちらも持っています。
こちらはかわいいまほうつかいに変身できます。
「どのまほうのどうぐにする？」「そのまほうどうぐでどんなことをしよう？」などなどお話しながら、不思議な世界への夢がいっぱい広がるわくわくいっぱいの絵本です。
1冊といいつつ2冊になってしまいました。
のはなはるかさんの絵本は、かわいらしい絵でほんわかした気持ちになれるだけではなく、細かいところまで作り込んであってすみずみまでゆっくりじっくり楽しみたくなる作品ばかりで、親子ともども大好きです。
他の絵本についても書きたいなと思っています。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。娘たちと楽しんだ絵本のおはなし、またさせてください。
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