休学という選択肢をとって人生が変わった話

こんにちは、旅とグルメと沖縄を愛す会社員ゆかです。
今回は、私の過去についてお話しさせていただきます。
ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、私たち人間は1日に3万5,000回もの回数で何かしらの決断をしていると考えられています。

人生は、選択肢の連続です。今、この瞬間もあなたは選択をしているのです。
私は大学時代に”休学”という選択肢をとりました。

平凡な大学時代

私はかなり平凡な大学時代を送っていました。
普通に課題をこなして、普通に単位をとって、バイトして、飲み会に行って…
大学4年生を目前に、就職活動というイベントが待っていました。

将来についてあまり考えていなかった私は、「将来何がしたいのか」わかりませんでした。

このまま就職活動をして、よく分からないところに就職しても後悔するだけだと思いました。
そして、大学生の間にやりたいことを全てやれていないことに気づきました。

そんな時に、私は休学という道を選びました。

リゾートバイト

まず、やりたかったことの一つがリゾートバイトです。
軽井沢と宮古島のリゾートホテルでリゾートバイトをしました。
基本的に、航空代と寮費は無料なのでかなりの額稼ぐことができます。

軽井沢では、おもちゃ王国というお子さんが楽しむことのできるテーマパークでショップのレジの仕事やイベント運営の仕事をしました。

リゾートバイトには、日本各地から出稼ぎに来ていて、普段出会えないような人たちと出会うことができました。
また、観光地ということで沖縄とは違った軽井沢の魅力を知ることができました。

宮古島では、2ヶ月半リゾートホテルの料飲の仕事をしました。
こちらでは、朝のビュッフェと夜のレストランのお客様の対応をしていました。

居酒屋やチェーン店でのバイトは経験したことがあるのですが、このような高級レストランで働くことは初めてでした。

レストランマナーや、お客様が求めていることを素早く気づいて対応することなど接客に関してとても勉強になりました。
業務は楽しいことばかりではなくきついことも多かったのですが、記念日や誕生日や旅行で沖縄に来て、特別な日を過ごしているお客様の笑顔を見るのがやりがいでした。

セブ留学

リゾートバイトでお金を貯めたあとは、フィリピンのセブ島に3ヶ月間語学学校に通いました。

語学学校には、台湾人・韓国人・中国人・アラブ人など様々な国籍の方達がいます。
週末は、みんなでお出かけをして楽しむことができました。

セブ留学では、文化の違いを感じることができました。
セブ留学のお話はこちらのnoteを読んでみてください。

セブ島はインフラが整っておらず、急な停電がありとても大変でした。
これも今思えば、いい経験だと思います。
海外の良さを知るとともに、日本・沖縄の魅力というのも改めて感じることができました。

コロナ禍でオーストラリアへ行けず…

セブ島留学の後にオーストラリア留学を計画していたのですが、covid-19という恐ろしいウイルスが蔓延してオーストラリア留学を断念することになりました。

オーストラリアを断念した後は、沖縄の広告代理店で営業のアルバイトをしました。
広告代理店での営業では、飲食店や美容室、マッサージ屋さんなどの店舗の課題を聞いて、その課題を解決するためにコンサルのような仕事をしていました。

各店舗に実際に行って、SNSの強化、HP作成、モバイルオーダー等といった商材を提案しました。

店舗によって客層やコンセプトが全く違うので、マーケティングの勉強にもなりました。

大学の授業で、マーケティングや広告論をとっていたので、この経験からマーケティングの仕事をしたいと思うようになりました。

2年の休学を経て、将来について考えました

2年間の休学期間は、様々な経験をしました。
1つ言えることは、休学して良かったということです。
休学を経て、たくさんの人に出会い、たくさんの事を経験して
「私は地元沖縄の魅力をもっと発信できる仕事をしたい」
という目標に辿り着きました。

・将来なにがしたいかわからない人
・やりたいことがたくさんある人

そのような人は、一旦立ち止まってみてもいいと思います。
人生は選択肢の連続です。
失敗してもいいと思います。
一度きりの人生、後悔しない選択をしていこうと思います。


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