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ご機嫌な育児記録👶#53 親子交流会で思わず涙ぐみそうになった話
先日、4月から通っている保育園で親子交流会が開催された。
ちびちゅん(我が子のあだ名)が通っている1歳児クラスは12名。そのうち8名の親子が参加した。
土曜開催だったが、なんと8名全員のパパとママが参加。パパが全員参加していることに令和の雰囲気を感じながら、親子交流会がスタートした。
親子交流会の様子
普段から「ちびちゅんは社交的な方なのかも」とは思っていたが、親子交流会での様子を見て確信。我が子は社交的!!
交流会では、20名ほどの大人が保育園の教室で輪を作って話をするのだが、ちびちゅんは輪の中心に行き、ぱちぱちを誘うなど愛嬌を振り撒いている。
かと思えば、他のパパママにもバイバイしたり、輪の外にいた先生にも手を振って笑いを誘うなどして積極的にコミュニケーションをとっていた。
他のママからも「お迎えにいくと、ちびちゅんがいつも手を振ってバイバイしてくれるので、クラスの子で一番に名前覚えました」とか「ちびちゅんは表情豊かですよね。いつもクラス写真のちびちゅんの様子を楽しみにしてます」など言われた。
我が子ながら、すごい…。
私はクラスで目立つタイプではなかったのもあり、かなり驚きだった。
交流会で笑いをとってる姿を見て、なんだか涙が出そうになった。
我が子は「保護対象」ではなく「個人」
その時は、なぜ涙がでそうになるかわからなかったが、後から考えると、ちびちゅんは1歳6ヶ月にして1人の「個人」として、保育園というコミュニティで生きている。そして、個人として先生やお友達と関係性を築いていることに感動したのだ。
私や旦那の「保護対象者」ではなく、「個人」として生活してることを、改めて認識させられた。
3月まで通っていた保育園からLINEをもらった際も、私は涙が出そうになった。
ちびちゅんは新しい園は慣れましたか?子供たちには、ちびちゅんは別の保育園に行っているんだよと話しているので、それを覚えて「ちびちゅんは別の保育園いってるんだよ」と教えてくれて会話の中にちびちゅんの名前が上がっています
我が子は、まだほとんど喋れないけれど、お友達と生活を共にして、お友達の記憶に残る存在になっているんだ、ということが、私の胸を熱くした。
未だに、このLINEを見ると涙が出そうになる。
親子交流会に参加して
独身の頃だったら、土曜日の朝9時から保育園行事とかだるいと思っていたはずだ。
それが、とても楽しかった。
我が子の保育園での様子がわかったのと、他の子との違いが見えることで、我が子の個性の解像度があがった。我が子は、活発で、社交的で愛嬌がある子にすくすくと育っていた。(活発な分、私の育児はハードモードだが)
今、ちびちゅんは風邪をひいて、私は仕事を休まざるを得ない。そうなってくると、どうしてもちびちゅんを「保護対象者」として見てしまいがちだが、ちびちゅんは「個人」。たまたま今の時期、自分で出来ないことが多いだけ。彼を個人としてリスペクトして、今日も一緒に楽しい1日を過ごしたい。
〈おしまい〉
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