WordPress公式からはアップデートできなくなった主要のプラグインたち
さて、WordPressの騒動の最初の投稿から
2週間ほどが経ちました。
最初の投稿↓
こっちの記事もどうぞ↓
その後の動きとして
気になることが出てきたので
まとめました。
WordPressの公式リポジトリ（WordPress.org）から、更新ができなくなった主要なプラグインがいくつかあります。
参照元：Install and Update WP Engine Owned Plugins and Themes
これは特にWP Engine関連のプラグインで影響が見られます。
まず、主要な影響を受けたプラグインは以下の通りです。
Advanced Custom Fields (ACF)
NitroPack（無料版・有料版）
WP Migrate Lite
WP Offload Media Lite
Better Search Replace
Genesis関連のプラグイン
Genesis Blocks
Genesis Custom Blocks
Genesis Simple Hooks
Genesis Connect for WooCommerce
Genesis Simple Menus
Genesis Beta Tester
また、以下のプラグインも同様に影響を受けています。
WP Offload SES Lite
SEO Data Transporter
Pattern Manager
PHP Compatibility Checker
✅通常のアップデート方法が使えない理由と影響
WordPressでは通常、管理画面の「プラグイン」から「更新」ボタンを押すだけでプラグインの最新版に簡単にアップデートが可能です。
しかし今回、WP Engine関連のプラグインについては、WordPress公式リポジトリからの更新ができない状況になっています。
✅新しい更新手順
これらのプラグインを最新バージョンにするためには、以下の手順が必要です。
プラグインのファイルを手動でダウンロード
WordPressの管理画面でファイルをアップロード
既存のプラグインを上書き
初回だけこの手作業の更新を行う必要がありますが、一度行うと次回以降は管理画面から「更新」ボタンで通常通り更新が可能になります。
ただし、更新情報はWP Engine独自のサーバーから取得されるようになります。
この変更により、最初の1回だけは面倒ですが、その後は今までと変わらない使い方ができるため、大きな支障なく利用を続けられるそうです。
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