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マッスルゲートに出てみた その1

出場したカテゴリーについて

週一のパーソナルトレーニングから始めて、その後ジムで自分でも週4から5回くらいトレーニングをするようになって約1年後くらいの頃でしょうか。
マッスルゲートというゴールドジム主催のボディメイクの大会に出場しました。
去年2023年10月に行われた札幌大会の、ウーマンズレギンスというカテゴリーです。
女性のカテゴリーは筋量によっていくつかに別れていて、ウーマンズレギンスは最も求められる筋量が少ないカテゴリーです。つまりまあ、一番初心者が出やすい部門なわけです。
レギンスという名前の通り、レギンスをはいて出られます。ボディビル大会でイメージするようなムッキムキで真っ黒な年齢不詳の女性がビキニで強そうなポーズをとるのとはかなり違いがあります。
審査基準もバランスよく発達した筋肉と程よくシェイプされて健康的な明るいイメージ、という感じなので、多くの人がこのカテゴリーにエントリーしています。

出場のきっかけ

もともとYoutubeなどで筋トレ動画をいろいろ見ていたわたしは、ボディメイクの大会があるということは知っていました。
わたしが見ていたYoutuberさんが出ていたボディコンテストはビキニとかモノキニを着ていて、ステージ上でウォーキングしたりポーズを取ったり…という感じでした。
そりゃもうすごい!と思っていて、わたしもいつかいい身体になったらこういうの出たいなあと考えてはいたのですが、脚が大きく露出するコスチュームに抵抗がありました。
というのもわたしはまだ生後半年くらいの頃に火傷を負っていて、身体のあちこちに傷跡やケロイド、手術跡が残っているのです。
全くの無傷なのは顔と背中くらい。
特に大きめなのは左脚の太腿の裏側にあるケロイドと、両方の鼠蹊部にある手術の縫い目(皮膚移植で皮膚を採ったとこ)で、これは遠目でも目立つのでは?と気になりました。
太腿の方はけっこうまわりの皮膚が引っ張られて、ちょっと筋肉の形が見えないだろうし、筋肉の付き方を審査したりするのにこの身体で出るのめっちゃ不利だよな…と。
あと単純にあんまり傷とか見られたくないなと思って、大会に出る選択肢はないなと諦めていたのです。
でもウーマンズレギンスなら、レギンスとブラトップでステージに上がれます。足下もスニーカーでいいのです。それなら、わたしでもいけるかもと思いました。
ウーマンズレギンスというカテゴリーがあることをトレーナーさんが教えてくれ、わたしでも大会出られるかもと知った時、すぐに出ようと決意しました。
その時点で大会まではおよそ10ヶ月。
全然トレーニングしてる人っていう体つきではありませんでしたが、マッスルゲートは出場資格や体重制限もないし、出たいならエントリーすればみんな出られます。

そんなわけで大会というものの知識はほとんどなく、ちゃんとした減量もしたことない、筋肉量は平均値を下回る、みたいな状況からでしたが、手探りでの大会に向けての準備を始めたのでした。

次からはどんなトレーニングをしていったのか、減量はどんなことをしたのか、大会はどのようなものだったのかなどを書いていきたいと思います。

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