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生きづらさが違っても、手を繋げる希望 #soar応援

こちらの記事には、ウェブメディアsoarの3周年に向けて、soarメンバーやsoarライター・これまで記事に登場した方たちがsoarへの思いを綴ったコラムを掲載しています。

こんにちは!応援ソングライターyu-kaです!
soarファンとして、大好きな記事がたくさんある中でも、特に好きな最近の記事を紹介したいと思います。

鈴木悠平さんの「病気は『隣人』だとべてるの家から学んだ。適応障害になった僕が始めた“自分助け”」

(代表 工藤瑞穂さんのバースデー・ドネーションに参加したこともあり、『べてるの家』の取材記事を読むのがとても楽しみでした!)

記事中の、

自分自身の苦労の実感から語っていいということが、こんなにも気持ちを楽にしてくれるのか。なんだか救われたような気がして、ヘラヘラと笑いながら泣いていた。

につられて、気づけば涙が流れていました。

微かに、でも得体の知れない綿のようなものに日々締め付けられるような苦しさを持っている自分が、受容された気がしたのかもしれません。
そして、この一節が心に響きました。

同時に、どれだけ壊れて傷ついても、またそこから自分助けをすることができる、回復していくことができるという点でも、きっと僕らは、地続きである。

そう、地続き。
記事ごとにsoarで取り上げられる方と、記事を読んでいる自分は、どこか地続きであり、そっと手を繋げている。

毎回soarの記事を読むたびに、なんだかそう思えてホッとした気持ちに包まれるのです。
たとえ、マイノリティー・障害・疾患名のカテゴリーや、生きづらさが異なっていたとしても。

ただただ、「あなたとわたし
として、繋がれている。
「あなた」が色んな経験の中で味わったさまざまな感情、そしてその中から希望を見出されている勇気に、背中を押されているのだと思うのです。

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代表の工藤瑞穂さんと初めてお会いした、神戸の講演で仰っていたのは
「それぞれのマイノリティー・障害分野において、素晴らしい活動が行われている。でも、カテゴリーを超えてその個々が認知される場面は少ない。必要な情報をより多くの方に届けるために、soarでは分野横断を大切にしている。」ということ。
こんなにも、マイノリティー・障害分野を橋渡ししてくださるメディアは無いと思います。記事を読むたびに、ステキな活動を新たに知ることができ、自分の扉が開かれたように思います。

「読者が記事の画像を見たときに『重すぎて受け取れない』とならないように。重さを調整するのは発信側の役目。」

掲載画に関する工夫についても仰っていました。
聞きながら、なんだか納得したのを覚えています。画像も含めた、soarの軽やかでまっすぐな光を感じられる物語を読むのが好きです。

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以前、私自身もsoarに寄稿をさせていただきました。

その後大変な時期が続き、活動を辞め、働く環境を変えざるを得なかったことに対し、実は罪悪感のようなものもありました。
『発達障害と就労』という大きなテーマを考えた時に、同じ発達障害を持つ方にとって、私の変化した物語がどのように影響してしまうのだろう?と考えてしまうときもありました。

でも、工藤さんが「いつも自分自身をケアすることに余念がない」とSNSで言われているように、
「大変な渦中にいても、自分を労わることを忘れないでね。」
と声をかけてくださったし、
編集部の松本綾香さんは、「関心分野を広げて行かれる姿が素敵ですね。活躍を応援しています!」
と仰ってくださいました。

自分自身の特性上、文面のやりとりが苦手な中でも、かけてくださった言葉に、すごくホッとしたのを覚えています。一人の人間として応援してくださったことが嬉しく、なんだか「soarのイメージそのままだなぁ」と安心したのです。

また、私の成功談ばかりではない一つの物語を読んで、

一歩を踏み出すきっかけになった。

凸凹を支え合っていける社会になったらいいと思えた。

と、同じ発達障害の方、またその"カテゴリー"を超えて寄せてくださった感想が嬉しくて、また私は前を向くことが出来ました。soar読者さんのあたたかさに自分自身が背中を押されたのです。

きっと、わたしとあなたがどこかで手を繋ぐことが出来たんだなと。
さまざまな形で関わる中で、気持ちを照らし、羽ばたくような軽やかさを分けてくださるsoar。
これからも、ずっとずっと応援しています!

soarでは、2018年12月22日に迎えるメディアオープン3周年に向けて、みなさんの応援の声を集め、より多くの人にsoarのことを知ってもらえる「#soar応援」キャンペーンを実施中!寄付での応援も受け付けています。詳細はこちらから。

*エッセイは投げ銭制です*ありがたく音楽活動に使わせていただきます!そして、(状況が落ち着いたら)チーズケーキをいただきながら、丁寧に言葉を紡いでいきます♪