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notionで図書館を作りました。

つい先週、本の貸し借りができるサービスがあったらいいのになぁ、なんて会社の同僚が話していたのをきっかけに、notionで図書館を作ってみた。

このnoteに書かれてること

notionで作った本の貸し借りサービスについて大まかに。作り方まで詳細は書いてませんがデータベースとか、プロパティの項目とか、参考にしたものについて記載してます。


本はスマートな道具

清水さんは、最近何の本を読んでるんですか?
着払いで本貸してくださいよ。

そんなひとことから始まった図書プロジェクト

思えば僕の古巣では知の蓄積や共有を大切にする文化があり、福利厚生で本を購入できたり、会社のライブラリシステムで本を借りることができるとても素敵な物があった。

今の会社には本を共有する文化は多分無いし、コロナ禍でリモートワークや移住も促進され物理的にも貸し借りが難しくなった。しかしどんな環境だとしても、不必要な仕組みではないと思う。

「なぜ本の貸し借りをするのか」 考えてみたが、収集がつかないと思ったので、互いを理解する・共通知を作りスマートに会話をするために本は手軽
とだけ、言っておこうと思う。

上司の本棚を見れば彼のトピックが分かるし、読めば会話も出来る。同僚や後輩の本から聞くまでもなく悩みが分かるかもしれない。人を知るために、同じ土俵で会話するために本はスマートな手段だと思う。
また、そうやってあらゆる分野の本を読む事で、作者と作者の言葉が繋がって自分の中で一つの理論が出来上がる。そしてその発見が自分を豊かにしている感覚がある。

1000人規模の会社で文化まで作れるとは思わないが、せめて同じ思いがある人同士で共通知を作りたいと想いnotionなら簡単じゃ? と思ったわけ。

TOSHO SYSTEM

TOP

Simple is the best.

‐ 登録するためのボタン
‐ 本のカテゴリと会員メンバー
‐ 過去1ヶ月の本が表示される「NEW」と、すべてが検索できる「BOOKS」

これだけ。


Book page (借りるとき)

本の詳細ページ

本の貸し借りがしたいので、
‐ 本の購入者
‐ 所持している人
‐ 次に借りたい人
‐ ステータス   読んでる(貸出不可) or 貸出可能
というプロパティを作りました。

この本をかりたい場合、

「✋この本を借りたい」を押すと、次に借りたい人に登録され所持者にslackで連絡がいきます。
本を受け取った場合、
「☑本を受け取りました」を押すと、次に借りたい人から削除され、所持している人に登録されます。


Database

databaseは3種。
- 本を登録するbook.database
- ジャンルを登録するcategory.database
‐ 会員メンバーのアドレスや住所を登録するmenber.database

すべてリレーションで繋げています。


さいごに本の登録方法

トップ左上の「本を登録する(手入力)」か、Save to Notionを使います。

下記を参考にアマゾンで検索して登録できるように仕様変更してます。

カバー画像やタイトル、著者などが自動でトレースできなかったため、
「Data on webpage」のCSSセレクターでAmazonに合わせて設定しました。

title : #productTitle
Cover : #landingImage
Auteur : #bylineInfo > span > a

こんな感じでトレースできるようになりました。
SAVEを押せばnotionに追加されます。

週明け、プレローンチして細かいところを改修していければと思います。

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