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こんなに違う! アルゼンチンタンゴダンサーのミュージカリティ ④

今回比べてみる曲は、Te aconsejo que me olvides(Anibal Troilo)

テンポが小気味良く、踊っていてつい盛り上がってしまいます。

注目ポイントとしては、
 ①スピード感のある出だしからの踊り方
 ②1回目の歌唱部分の終わりから盛り上がる部分
 ③2回目の歌唱部分を、1回目とどう踊り分け、終わるか
などでしょうか、、、

勢いのある②部分の踊り方が、個性が出ますね✌

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アルゼンチンタンゴは他のダンスにくらべて自由度が高いと言われています。組み方、立ち方、踊り方、パソ(ステップ)など、ペアにより多種多様で、それがタンゴの良さでもあります。

ただ、踊る曲はほとんどが昔からの定番タンゴ曲なので、そのペアの持つミュージカリティが、個性を表現するのに重要なファクターになっています。
なぜこのペアが好きなのか、素敵だと感じるのかは、そのミュージカリティが自分のツボかどうかによるところが多いと思います♬

なので、このシリーズでは、同じ曲で踊るダンサーたちのミュージカリティの違いを動画で見ていきたいと思います👍

前回同様、ダンサーたちの良し悪しをつける意図はまったくないので、個々の踊りについてのコメントはしませんので、ご理解願います。

基本的に、インプロ(即興)で踊っていると思われる、ミロンゲーロスタイルのダンサーを中心に集めています。

タンゴ曲よりもミロンガ、ワルツの方がわかりやすいかも知れませんね。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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