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こんなに違う! アルゼンチンタンゴダンサーのミュージカリティ ⑤

今回比べてみる曲は、Viejo Proton(Vals by Rodolfo Biagi)

軽やかなテンポで、多くのダンサーに踊られている良いワルツ曲です✌

割とフラットな曲調なので、どうインパクトを付けて踊るかがポイントですね☺

注目ポイントとしては、
 ①全体を通してフラットな曲調に、どうメリハリをつけるか
 ②小節終わりの飾り音をどう感じ、踊るか(取るか、取らないか)
 ③歌部分の終わりから、曲の最後までの部分の踊り方
などでしょうか、、、

曲全体を捉えて踊るか、ピンポイントでアクセントをつけて踊るか、などが見どころですね👍

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アルゼンチンタンゴは他のダンスにくらべて自由度が高いと言われています。組み方、立ち方、踊り方、パソ(ステップ)など、ペアにより多種多様で、それがタンゴの良さでもあります。

ただ、踊る曲はほとんどが昔からの定番タンゴ曲なので、そのペアの持つミュージカリティが、個性を表現するのに重要なファクターになっています。
なぜこのペアが好きなのか、素敵だと感じるのかは、そのミュージカリティが自分のツボかどうかによるところが多いと思います♬

なので、このシリーズでは、同じ曲で踊るダンサーたちのミュージカリティの違いを動画で見ていきたいと思います👍

前回同様、ダンサーたちの良し悪しをつける意図はまったくないので、個々の踊りについてのコメントはしませんので、ご理解願います。

基本的に、インプロ(即興)で踊っていると思われる、ミロンゲーロスタイルのダンサーを中心に集めています。

タンゴ曲よりもミロンガ、ワルツの方がわかりやすいかも知れませんね。◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


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