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【街のバイブスを読んでみる】 #008 神奈川県編

神奈川の特徴

突然ですが、
”神奈川”ときいて想像するものはなんでしょうか。

鎌倉?
箱根?
しらす?
サーフィン?
江ノ島?
蒲鉾?
それとも、みなとみらいの観覧車?


まぁ、連想の結果が何かはさておき、
都内からのアクセスも良好で、
温泉あり、ビジネス街あり、
繁華街あり、観光地あり、グルメありと、”今の神奈川”のどこをきりとっても360度レンジにわたって、ネタに事欠かない、マルチパワーをもつのが首都圏の雄、神奈川県。

東京に次ぐ第2位の人口を抱える横浜エリアを主エリアとする県であり、都内へのアクセスも良好(隣県ですしね)で、東西に広く、山あり海あり川あり!バラエティの豊富さは他県の追随を許さないほど!
特に、”都内・23区”以上にキャラやエリアの幅やその特性がばらけるのが神奈川県の面白さでもあるので、”冒頭の質問の答え”が人によってだいぶ異なるのも至極当然のことではないかと思います。


また、みなとみらい、鎌倉、葉山、逗子、箱根、湘南・・・と、おそらく首都圏在住者以外にも認知度が高いエリア・地域・街が多く、それぞれbrand化上手なのも神奈川エリアの特徴ではないでしょうか。
鎌倉エリアを走る電車すら”江ノ電”として日本中に知られているほどで、その車窓から見えるなぎさの風景はたしかに”一見”の価値があると思わせてくれるもの。
こういったことからもわかるように、首都・東京の23区との違いは、都心のそれよりも、自然を借景にした/自然が主にフィーチャーされた、なんとも”絵になるところが多い”というところでしょうか。

実際に鎌倉などは、かつてわたしも鎌倉駅についてからホームの改札を出るまでに10分ほどかかったこともありますが、連休・夏休み等は観光客でごった返し、休みの日の鎌倉の”カオス感”は凄いものがあります。

とはいえ、普段は良き風情・文化的な佇まいを街の随所に感じるので、特にリモートが市民権を得つつある今は、人気も上昇!
逗子、葉山、鎌倉、湘南界隈、箱根・・と、電車やバス、車で都心のオフィスや会社に通える距離にありながら同時に自然が手の届く範囲にあり豊かな生活がおくれる(おくれそうな)ことからも、移住者がふえるのもわかる気がします。

逗子、葉山、またちょっと足を伸ばして(こちらは静岡ですが)熱海も入れて、「郊外・地方移住四天王」などというのはちょっと盛りすぎでしょうか。

そうやって考えると、神奈川は、都市/田舎(地方性)もあり、
自然/ 山林・海・川に恵まれ、古くから残る古都もあり・・・といった、オールラウンドさが売りのエリアであることがますます強調されてきます。
「5教科全てで90点をとる!」ような、
幅の広さとハイスコアマーキング力!
お茶、サーフィン、美食、温泉、ビジネス・・・、
どの分野が好きな人でも”取りこぼさない”、キャッチ・対応力。
実際、この県には和洋中西、規模の大小、変わり者からスタンダードなものまで、なんでもあるし、それら全てのレベルが高い!
という、なんとも”ハイスペックな県”・・・

それが神奈川の輪郭ではないでしょうか。

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