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I のみならず、WEを満たす! - 風の時代のファイナンシャルリテラシー -

土の時代から風の時代へ


今までの土の時代には、
”不便を埋める”とか、”利便性を向上させる”といったこと、
はたまた基本のきとも言える”お金・プロパティ・住まい”等を充足させることが「サービスの基本であり、仕事になり得ること」だった。
またそのあたりを充実させることが個々人にとっても仕事に邁進する理由にもなっていたと思う。

土の時代の頑張り、ブーストが効いたので、ソーシャルプロブレムを解決するようなものや、ソーシャルコンフォートを増すような文明の機器的なもの・サービスは「いい加減社会に出揃った」ので、ソーシャルインタレストを満たすもの、ファンを提供するようなものがこれからは一段と増えていくように思われる。

外的世界へと拡張(便利になる・移動が速くなる・掃除ロボットが勝手に掃除してくれる等)から、
内的世界へと興味関心が移っていくことになれば、
好奇心を満たしてくれるもの、肉体的・知的・精神的刺激をもたらしてくれるもの、共通体験を通してなんらかの”仲間とか絆とか関係性”が育まれるようなものが消費の主流・主人公となっていくような気がするし、ダイアローグ・イン・ザ・ダークとか、スリープ・ノー・モアのように参加型のイベントや一期一会色の強いものは、その場にいるということ、体感するという”機会にこそ価値が有る”ので、ますます機会とか感動体験とか歴史的?瞬間、想像を超える経験・体験を提示・提供できるものの価値が高まりそういうアイテム・商品・サービス等の注目度愛も高まるはずだ。

もちろん後者のものは工場では生産できない。
そして大量生産も出来ない。

大量生産できるものは当然だがオリジナリティとは全く別ベクトルの性質を帯びるものとなるので、所謂大量生産型のコモディティ化されたアイテムは”高付加価値”のものとして認識されることはないかもしれないが、今まで通り、人々の生活には必要だし、生活を支えるものとしては流通し続けることと思われる。
簡単に言ってしまうと、”ネット通販等でことが足りてしまう”もの。
人はそこにはおそらくそこに感動や刺激は求めないだろう。
ただ、何かストーリー性があるものやパーソナライズされたものというものは逆に大量生産できない分、うまくプレゼンテーション・インタレストマッチができれば相対的にその市場価値や特定のクラスター内での価値や人気は上がっていくだろう。

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240年前から続く土の時代から、 風の時代へと時代の主軸がかわる年、2020年。 先行する成功モデルや生き方の正解・雛形が見えない時代。 そんな手探りの時代を闇中する人たち、 風の時代をともに歩む仲間たちに向けた 新時代の生き方をしる”明かり”となる SOMETHINGを星読みを通じて紹介。 風の時代を生きる人たちに向けた 新時代サバイバル &ライフスタイルマガジン。

2020年より突入する風の時代。 その風の時代の生き方や 風の時代を生き抜くスキル、 マインドセット、 そして 風の時代に必要となるセン…

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