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精霊のバトン

人にはいろいろなタイプの人種というかキャラというか、役割を持つ人たちがいるが、その中でも突出して面白い人たちに”天才”がいる。
仕事柄いろいろな天才にあうことがあるし、また”絶対この人天才やわ〜”みたいに感じる友人もいる。

じっくり観察していると
彼らは二つのタイプに分けられるように思う。

一つは”ずーっと天才型”もしくは一時期からずーっと天才型。
幼少期から”その片鱗”を発揮し始め、そのまま最後まで”いい作品・発明等々を生み出し続ける”、所謂「生まれながらの天才」タイプ

そうして、もう一つのタイプは一定期間だけ何かが乗り移ったかのように、ガーーッと創作・開発・等々に没頭し、ある期間が終わると魔法が解けたかのように、”我にかえる”というか、才能の暴走が過去のものになったりする”時限装置搭載型の天才たち”
これは私的には「天才の器をもつもの」と定義している。

この二つには優劣はない。
また、これらの才能にどちらが上とか霊格が上とかもない。

そこにあるのは
恒久的な、ガゼルみたいな天才君か
短距離走型の、チーターみたいな天才さんであるかの違い。
それだけだ。

時代や潮流を変えるために”超絶やばい才能”を託されて、セットされた時が来たらそれが発動!一気に時代をひっくり返していく”超天才の器”。
それともコンスタントになにかを作り出したり、発明をしたり、創作にふけったりしながらも、”超天才”が世界から理解されるためのガイドをしたり、超天才のナビをしたりする役目のになったりもする、”生まれながらの天才”か。

この二つの天才性のどちらをもっているかは
ホロスコープを使えば概ね判別できる。

この人は、
ある一定の時期に”神童化”するのか、
それともずっと”第一線をいく”人となるのか。

音楽や芸術等だとわかりやすいが
”一世を風靡するバンド・ミュージシャン”はガーッと名作を短期間で連発して時にすぐに解散したりもする。
人によっては早世したりして”レジェンド”になる人もいる。
ヴァン・ゴッホなんて画家として絵を描く期間は10年ぐらいしかなかったが、今も各地の美術館等で彼の作品は輝きを放っている。ヴァンゴッホや彼に近いようなライフパスを描く人たちは、きっと”天才の器”だったのではないかと思う。
最高の影響力・打開力・革新力を発揮するために”ある一定の期間”だけその力を授かった、いわば、”天才性を発揮する精霊のバトン”を持たされた人たち。
一度、精霊のバトンがやってくれば、完全に無双化!
業界内等で、他の追随を許さないような”金字塔”をうちたてていく。
そして精霊たちがさっていけば、”神童も二十歳過ぎればただの人”ではないが、急に抜け殻のようになったり・・・。
ただ、打ち上げ花火はパッと豪快に咲いて終わるように彼らのきらめきは世界の注目を集めるほどに眩い・・・ただ、期間はそう長くはない。
”みんなが一斉に見つめる”もの、また、時代や神に愛されるなどと形容できる人は意外と早くに”神の元へとお呼ばれ”するのかもしれないと思ったりもする。


さて、ここからは”天才”話ではなくなるが、
「なんでわたしはいつもこうついてないんだろう」と自らの不幸とか不運とかそういう”ネガ要素”を抱く人にもこの”精霊やってきた説”は当てはまるように思う。

最近厳しいことが多いのは、試練を与えてくる精霊がやってきているから。
”自らの不運(本当は修行)”はそういった外部要因によるものと捉える。
それは精神を安定させる上で有効な方法でありテクニックではないかと思ったりもする。

もちろん試練や天才の精霊だけではなくて、
その種類も多種多様だ。

天才性を発揮させる精霊もいれば、
厳しい経験をさせる精霊もいて、
また、特殊能力を授ける精霊や、
言葉の精霊もいるかもしれない。

だから、それらの精霊たちが自らの上に降臨している時には
”やたらと何かが活性化”する。例えばコミュニケーションがあべこべになったり、お家で大変なことが続いたり、人によってはお金が急に枯渇したりするかもしれない。

皆様ご存知の通り、人の人生にはアップダウンがつきものだ。
ただ、「なんでわたしばっかりこんなについてないのだろう」とか「私の不幸はなんのせいなのだろう」と悩むこともあるかもしれないが、実はその原因はあなたのせいでもなんでもなく、シンプルに「精霊の仕業」と捉えるとなんだか気分が晴れたり楽になったりはしないだろうか。
これは私のせいではない。「精霊のせいなのだ!」と。


「精霊なるもの」はもちろん星の運行のメタファーではあるが、「神様がついている、龍がいる、地縛霊が・・・等々世間ではついてるネタが横行」していたりもするし、リアルにそういうことがあるとも言えるような気もする。(いや、実際にあるけれど)

そうやって考えていくと、”今、手元にあるバトンはなんだろう”と考える。「今、あなたの元にやってきている精霊はなんだろうか。」
言葉の精だろうか、
土地の精霊だろうか、
いや、試練の神だろうか、
それとも創作の女神だろうか。

各地に伝わる”そういった精霊”というか、波動というか、
そういうものを味方につけていく。
星も精霊もうまく使っていくと、
この世にもキチンと貢献していくこともできるだろう。
なぜならそういった”目に見えない磁力・引力”はただ我々が見えないだけで、この世の仕組みとしてしっかり機能しているものであるから、使わないと損というかもったいないように思う。

天才のバトンが来る人は”天才一気無双”になればいいし、
人をつなぎまくれる”ゴエンムスバー”はご縁結びキングになればいいし、
研究の鬼に気に入られたらマッド研究者になればいいし(いいのか?!)、
自分のところにやってくるバトン。それ、つまり”精霊力”をうまく使っていくとなぜか自然と、勝手に、地球や宇宙とシンクロし、自然と同調した一生がおくれるではないかと思ったりもする。

あー、今の私には何が来てるんだろう。w

(もちろんそのやり方はホロスコープにしっかりと出ていますけどね!)

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