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泣くな研修医 誕生秘話 第107回 月刊中山祐次郎

みなさんこんにちは、中山祐次郎です。この月刊中山祐次郎、大変あいだが空いてしまいました。申し訳ありません。

私生活、仕事でどちらも大きなことがいくつかあり、書く精神的余裕がありませんでした。

今回は連載している「南日本新聞」から、許可を得ての転載です。


先日、私の小説「泣くな研修医」シリーズの最新巻「やめるな外科医 泣くな研修医4」が出版された。県内で大変なご好評をいただいていると出版社からうかがった。そこで今回は、御礼の意味をこめて「泣くな研修医」の打ち明け話を差し上げたい。

ご存知ない方のために説明すると、「泣くな研修医」は2019年に出版された、私中山祐次郎の初めての小説である。現役の医者として、研修医という新人医師にスポットライトをあてて書いたこの小説はご好評をいただき、2021年にテレビ朝日系列で全国放送の連続ドラマ化された。主人公が鹿児島人だからか、私が鹿児島大学出身だからかありがたいことに特に鹿児島で売れているそうで、現在ではシリーズ4巻、合計47万部の大ヒットである。

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外科医・作家の中山祐次郎のことばたち。生きるヒントや中山の失敗談、珍しいお話。 医者の日常。作家の非日常。 ここでだけは、安らげますよう…

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