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「私が〇〇を去ったら、〇〇は何を失うだろう」

山梨学院大学 学習・教育開発センター所属の小笠原です。

先日こちらの本を読みました。

こちらの本はLEGO®︎社の歴史から、ブランドづくりの軸、会社の中で大切にしているポイントなどが歴史や事例を踏まえながら書かれています。

読むきっかけになったのは、本の中にはLEGO®︎SERIOUS PLAY®︎(LSP®︎)メソッドと教材活用したワークショップについても書かれており(私も2016年9月にとファシリテータートレーニングを受けています)、改めて読みながらLSP®︎について理解をしたかったからです。(LSP®︎に関して書かれている章も、改めてLSPの大切にしているところを噛み締めながら自己対話をしてみました。最近LSP®︎あまり実施できてないので、感覚が鈍ってると思う)


今回、本を読みながら、自分の中でその中で響いた問いがあります。

「自分たちは何者か」

という問いです。

 それでも、レゴには「自分たちは何者か」を問う企業文化がしっかりと根付いているということだ。
 「我々は何を成し遂げたいのか」「どんな価値を社会に提供できるのか」「レゴがなくなったら、社会は何を失うのだろうか」。
 レゴが常に投げかけ続けているこの問いは、「自分がいなくなったら、会社は何を失うのか」と読み替えることで、これからの時代を生き抜く私たちすべてに向けた問いにもなる。

p32-33

これは、レゴ社が自分達の会社の価値を改めて考え、何を強みとしていくのか、大切にしているものは何かに立ち戻るための問いでした。

常にこの問いを会社、社員、が考えていくのですが、引用先からもみてわかるよう
に、誰でもこの問いは当てはまります。


私の場合は

「自分がいなくなったら、大学は何を失うのだろうか」

です。


Twitterで、こんなつぶやきをしてみました。


そしたら知人がこんな返信をくれました。



他にも


こう言ってもらえると嬉しいですね。

自分じゃわからない時、本当にそうなのかなと思う時、他者からの声もとても参考になります。


「私が〇〇を去ったら、〇〇は何を失うだろう」


皆さんの環境、文脈で、一度自分に問いかけてみると、自身の強み、提供している価値を考えるきっかけになります。

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