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【作曲課題7】“信じられない別れ”をイメージして作曲しよう

前回に引き続き【イメージした通りに作曲する方法50】を参考に作曲練習していきます。

今回は“信じられない別れ”がテーマ。

悲しみが伝わるような曲が作れるように頑張りましょう。

曲を作る前の準備

今回のテーマのポイントとしては『メロディを大きく動かす』『半音進行を使う』という2点が挙げられていました。

ここは意識して作曲しましょう。

キーはCm、BPMは80くらいで作ります。


【Cmのダイアトニック】
「Cm7-Dm7(♭5)-E♭-Fm7-Gm7-A♭-B♭7」


前回書いたように、今はメロディの作り方を最優先に勉強していくのがいまの課題なので、意図的にメロディを作れるように頑張りましょう。

実際に作った曲

まずは実際に作った曲をお聴きください。

どう聴こえたかは個々の判断にお任せするとして、まだ勉強途中ですが、どういう意図でメロディを作ったかを記録しておきます。

今回のコード進行は以下の通り。


Cm-Baug | Cm/B♭-Amin7/♭5 | A♭△7-Gm7 | Fsus4-F
Cm-Baug | Dm-Bm -Cm          | A♭△7-Gm7 | Csus4-Cm


参考曲を元にキーを移調して、半音で下がっていく進行にしています。

少し参考元のコードからいじった部分もありますが、特に深い意味はありません。

メロディは16小節作りましたが、先に後半8小節(サビ)を意図を持って作って、前半8小節(Aメロ)はそれに合わせて感覚で作っています。

ここからは16小節の中の後半8小節のメロディ(サビ)をどう作ったかを記録しておきましょう。

後半8小節(サビ)の全体像について

まず意識したのはポイントとして挙げられていた『メロディを大きく動かす』というところ。

最大でB♭3~B♭4まで、オクターブ動かしています。

イメージとしては全体的に上下させるようにして、気持ちが乱れてる感じが出せればなと。

その上で、後半4小節はポケモンの「いやなおと」よろしく、ガクッと音域を下げて、信じられない別れによって防御力が下がった気持ちを出せたらなといった感じです。

全体像はこんなイメージで作りましたが、もう少し細かい視点で意図を書いていきましょう。

部分的なメロディの意図について

ルートに対しての第一音を意識してメロディを構成しました。

もちろん、メロディラインとか理論以外の部分も大事だと思いますが、とりあえず今はコードに対して「まずどの音を当てるか?」を意識してメロディを作ろうと。

前半4小節、メロディの始まりの音はコードの『Cm』に対して『E♭』を採用。

これは3rdの音を当てて、マイナー要素を持った「感情的な始まり」を意識しました。

その後のメロディの第1音は11thで「ちょっと上の空」の感じを出したり、5thで「ドライ」な感じをイメージしてメロディを作っています。

後半4小節は大きく動かすメロディラインを重視したので、どの音を当てるかはそこまで意識せずに作りました。

ざっくりですが、こんなイメージです。

言葉だけだと伝わってない部分もあると思いますが、このnoteは自分用なのでご了承をm(_ _)m

今後の課題

今回は前回よりも意識的にメロディを作りましたが、良いメロディには程遠いですね。

まだメロディの作り方の勉強途中なので、引き続き勉強しながら取り組んでいきましょう。

今回、曲作りをして感じたのは編曲とまでは言わないけれど、「ウワモノのクオリティを上げたいな」ということでしょうか。

コードをただ鳴らしてるぐらいだし、今回はドラムもサンプル音源を使っていてオートマで運転した感じ。

もう少しマニュアルで聴けるクオリティにしたいですね。

編曲に関してはコチラのサイトが参考になったので、次回はコチラのサイトを参考にもっと聴ける曲にしたいと思います。


表面上では伝わらないと思いますが、個人的には桜木花道ばりに急成長している感覚があります。新幹線に乗ってます。

シュート練習と一緒で練習がすごく楽しいです^^

この感覚のまま、次の課題に移りましょう。


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