宮迫さんは…どこで何を間違えたのか?
アメトーークの雨上がり決死隊解散報告会の中でFUJIWARAの原西さんから宮迫さんに飛び出した質問。
「最終的には蛍原さんの横でやっていきたい言うてたのにどこで間違ったんですか?」
あまりに核心を突きすぎた質問であり、まともに答えてしまえば隠れていた問題の本質が露呈されてしまう。
分かっていても答えるわけにはいかなかった。
ゆえに宮迫さんは咄嗟に質問をはぐらかし、その問いには答えない道を選んだ。
アメトーークのスタジオでは原西さんの質問に答えなかった宮迫さんだが、自身のYouTubeに再度謝罪の動画を投稿する。
その謝罪動画の中で、原西さんからの質問に宮迫さんは答えます。
「最悪のタイミングでYouTubeを始めてしまったことです。ずっとコラボ相手の都合がっていう言い訳をしてしまってました。でも、ちゃんと土下座して本気で謝ってお願いしたらずらすことは出来たと思います。結局僕は自分のことばかり考えてたと思います」
ここが間違いだったと宮迫さんは原西さんからの質問に時間差で答えました。
人が人の渦に巻き込まれながら生きていくこと。
時に一筋縄じゃいかないし、付き合いが長くなればなるほど一言で語り尽くせるものでもない。
感情は時に人を狂わせるがゆえ、思考を停止させ神経を麻痺させる。誰だって傷つくのは辛いからだ。
雨上がりの空に雲の切れ間は似合わない。
30年以上もコンビで走ってきた結果、2人の間に埋め難き切れ間ができた。
雨上がりさんの解散を巡る一連の出来事は誰もが他人事ではない。
人間が人間社会の中で生き、人間関係を深く構築し、どこかで道を見誤れば誰の人生の中でも当たり前に起きてしまう出来事です。
あの蛍原さんの表情を見たとき…
正直、私は他人事とは思えなかった。
私も昨年まで似たような思いをしており、チクチクと心の中をナイフでエグられ続けました。
同じなんて滅相もないのですが、あの時期の私は蛍原さんのような表情をしていたと思います。
僭越かもしれませんが、この一連の出来事の本質を理解できるか否かで人生は大きく変わります。
印象から受ける批判など誰にでもできます。
私は宮迫さんのことを本気で面白いと思っていましたので批判する気など全くありませんし、そんな筋合いもありません。
これは人間が人間と共生していく上で起こりえる一つの人間論として書き記します。
これは私にとっても非常に大切なことなので、きっちりと残しておきます。
今後の自分のために残しておく本音の文章ですので、ここからは有料にしてロックをかけます。
原西さんからの質問に時間差で宮迫さんは答えられましたが、、、ごめんなさい。
どこで間違えたのか?
間違えてしまったのは、そこじゃありません。
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