人間の基本は骨
おはようございます。
小林祐士です。
本日のテーマは
「人間の基本は骨」
です。
運動、食事、睡眠
が大切なのは分かりました。
という方は多いと思います。
本日はもう少し基本のところの
骨を
もう少し深掘ります。
骨の役割は?
①支持
②保護
③ミネラルの貯蔵
④運動
⑤造血
⑥内分泌作用
一つずつ詳しく見ていきます。
①支持
これは言うまでもないと思いますが、
骨は体の姿勢を維持しています。
②保護(臓器)
まず抑えておく必要があるのは
体腔というものです。
◆体腔とは
体壁と臓器の間のこと。
人間の体腔というのは何個かあって、
例えば
頭蓋腔というのは脳
脊柱管は脊髄を
守っています。
(他にもあります)
③ミネラル貯蔵
ここを細かく話すとごちゃごちゃするので
簡単にまとめると
骨は
30%有機成分(コラーゲン、エラスチンなど)
70%ハイドロキシドアパタイト(リン酸カルシウム)
簡単に言うと
主成分は
カルシウム、リン、マグネシウム
などです。
ここは骨粗鬆症などと
関係するところになりますので、
まだ読んでいない方はこちらから
↓↓↓
④運動
これは説明不要ですね。
骨に付いている筋肉が収縮することで
関節運動が起きて、骨が動きます。
⑤造血
血液は骨から作られています。
胎児期は脾臓や肝臓、骨髄で
作られますが、
大人になると骨髄で
作られるようになります。
(全身で作られるわけではなくて、
骨盤、背骨、頭蓋、肋骨、胸骨などです)
⑥内分泌作用
これも話すと長くなるので
難しいし、手短にいきます。
骨ホルモンと言えば、
やはりオステオカルシンですね。
(非コラーゲン性タンパク質の一種)
・膵臓でインスリンの分泌を促進
・サルコペニアの抑制
・脂肪の分解
などの効果があります。
はい、そんなこんなで
骨は大切ですよという話でした。
・骨への刺激(運動)
・ビタミンDやカルシウムなど(食事)
・程よく紫外線を浴びる
最後までお読みいただきありがとうございました。
小林祐士
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?