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中小企業診断士2次筆記試験、5度受けてたどり着いた【採点の仕組み&攻略法】


私の中小企業診断士試験、受験履歴

私の資格受験史上、最も多く受験して苦労した資格が中小企業診断士。
1次試験7科目は、分野ごとに対応する資格の学びが既にあったりして、割とサクッといけたのですが、2次に苦戦しました。

多くの方が感じるところと同じですが、正解や採点方針が公開されてないのが厄介です。
400点満点で240点で合格のところ、
●1年目(H28):あと4点
●2年目(H29):あと2点
●3年目(H30)と4年目(R1):迷走し更に低迷
●過去を分析して自分なりの結論に到達&全振りした5年目(R2)は、割と高得点で余裕持って合格しました。

全ての得点履歴です


ハッキリ言ってしまえば、2次試験対策はどこも「当てずっぽう」です。公式が公開されてない&詳細検証できない以上、否定できないでしょう。その中で、自分に合う&成果が出るものを探さないといけないのが難しいところ。
市場に溢れる情報にはちょっと違うなと思う部分もあり、また前々から私の考えをまとめると言ってたものの対応できてませんでしたが、いい機会なので現在の私の考えを余す所なくお伝えします。

私なりの2次試験対策の効果など

本noteの内容に私の考えが至ったことで、無事に5回の受験で終止符を打ち合格できました。
また合格後、企業診断にも『幻の町高得点答案』として取材をいただき、一応公共の場に多少は載った内容です。そういった意味では、上記の得点とあわせて多少のエビデンス的に考えて頂けましたら幸いです。

企業診断2021年6月号
特集2『幻の町高得点答案を探せ』

無償公開しないことについてのご理解をお願いします

ただ、この内容が広く閲覧されすぎるのはどうかと思っています。ここ数年で一定の人数の方にコッソリお教えしたところ、2次試験初めての方を含め半分くらいは合格しました。点が伸びずに困っていた方も合格しました。それだけに、効果はあるはずなのですが、広く使われて採点方針が変わってしまったりしたら元も子もありません。
そこで、本noteは有料の設定とさせていただきます。私も5年掛かってようやくたどり着いた結論なので、ご理解ください。

しかしながら、前述の通り公式の採点方針が公開されていない以上は、本noteの内容についても「当てずっぽう」の域を出ないものであります。500近くの資格を受験&取得している私なので、一定の確からしさはあるはずですが、あらかじめご了承ください。

※基本的には記述中心の事例Ⅰ~Ⅲについて述べます。事例Ⅳについても若干述べますが、中心となるのは事例Ⅰ~Ⅲです。

有料部分の主な内容は目次にありますが、以下の通りです。
●2次試験の採点の仕組み
●問題文(与件文)の読み方
→マークなどの書き込み入り、合格時の問題用紙(事例Ⅰ)写真あり
●解答の作り方
→再現答案あり

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