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今ある不動産系国家資格4冠(マンション管理士、管理業務主任者、宅建士、賃貸不動産管理士)の中では、一番難しいもの。多くの方が管理業務主任者まで取っていて、その上で合格率1割を切っているわけですから、なかなかです。

設備とか管理業務の基本的な部分については、管理業務主任者とそう大差ありません。ただ、民法的なものが絡んでくる人同士のいざこざとかの話とかは、ものによって行政書士より難しいのではと思うようなレベル感。

また、すごいのが区分所有法。通常の分譲マンションはもちろんですが、例えば団地でコレを決める場合には団地全体の総会なのか、棟ごとの総会でいいのかといった、スーパー細かい話が出ます。マニアックすぎるでしょう。。。

テキスト、問題集、一問一答といった教材を一通りやったうえで、各社の予想模試もこなしましたが、合格ラインギリギリ(ピッタリ)でした。ホント、難しいと思います。なお、管理業務主任者に先に合格していると、試験で5問免除の特典が使えます。私の場合、この免除の5問は全部わかったので、あってもなくても同じでした。でも、免除できるなら少しでも有利にことを進められるように、使うべきです。

これから、高経年のマンションが増えていく世の中で、需要が高まってくるのではないかと思います。どの試験も長期的には難化するのが一般的なので、気になっている方は早めの取得がおすすめです。

令和3年11月28日取得
公式サイト:https://www.mankan.org/


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