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1日1つ、資格の話。【賃貸不動産経営管理士】
2021年から国家資格化されて、注目されている資格。賃貸不動産管理業を営む際の、業務管理者の要件の1つとなっているのが賃貸不動産経営管理士の資格です。
宅建士も指定の講習を修了することで業務管理者になることができるので、宅建士持ちの私としてはこちらのルートをとることができます。ただ、それでは賃貸不動産経営管理士の資格がもらえない(笑)。ということで、試験も気になっていたし、資格もちゃんと増やしたいということで受けるに至りました。
宅建士を持っている方なら、多くの部分が重複するので、差分と追加的な内容で1ヶ月も勉強すれば十分なのではないかと思いました。ただ、微妙に違う部分はあるので無勉強で行けるようなものではありません。
私が受験した2022年のことですが、「個数問題」と呼ばれる、正しい選択肢がいくつあるかを選ぶような問題が13問出題されました。13問というと、前年の出題数の数倍です。宅建の試験でも、こんな大量には出ません。すべての選択肢を入念に検討する必要がある個数問題は時間がとられるので、試験慣れしている私でもなかなか苦戦したことを覚えています。
まだ試験内容が安定しない印象がありますが、国家資格化されたこともあり、徐々に難しくなっていくものと思われます。受けようかなと思う方は、早めに受けたほうがいい気がします。宅建士も以前とは比べ物にならないほど難しくなっているので、宅建のハードルが高いと思う方はこちらから受けるのもありでしょう。
令和4年11月20日取得
公式サイト:https://chintaikanrishi.jp/
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