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「自分でやる」と「人に頼る」

このところ、ちょいちょい耳にしたり目にしたりすることで、ちょっと気になってることがあって、それは

最近の子は頑張りすぎる
もっと人に頼って良い

というようなことが言われてるってことです。
これについては僕はちょっと違った考えを持っているので、今日は、自分でやるということと、人に頼るということについて、僕なりの考えを書いてみようと思います。


▼ 自分でやる

僕は、自分の中での大原則として、

自分にできることは自分でやる

ということを考えています。
これは僕は、子供にも求めていることで、とにかくなんでもまずは

自分でやる

です。
なぜかと言うと、自分でやると、自分で考えるようになるからということが1つ。
それともうひとつは、人の時間を考えるようになるということがあります。
人の時間を安易に奪わない、人の時間を奪ってるのではないか?という感覚を持つようになるということです。
だから僕は、自分でやる、が大前提です。


▼ 人に頼る

僕が人を頼る時というのは、

自分でできないことや得意じゃないことをやらなきゃいけない時

です。

これも根っ子には、時間を上手く使うってことがあって、自分でできないことをなんとか頑張ってやろうとすると、かなりの時間とエネルギーが必要です。
これは僕は、時間を上手く使ってないと考えるんです。
得意でないこともそう。
自分でなんとかかんとかやったとして、時間もエネルギーもかかってしまうし、出来栄えもあんまり良くないものになってしまいます。
そうであるなら、そもそも

できる人
得意な人

に頼った方が良いですよね。


▼ 人に頼る基準

というわけで、僕は、基本的には自分のことは自分でやる、ということはとても大切なことだと思っています。
人に頼るのは、自分にできないこと、得意でないことをやらなきゃいけない時。
間違っても、自分の都合で、自分が楽になるように、そんな基準で、人に頼ってはいけないです。

だから、少なくとも、自分の守備範囲をちゃんと守るためには頑張らないといけないと思うんです。
守備範囲を超えた部分は人に頼る。

冒頭の、最近の子は、という話も、こういう視点で見ないといけないんだと思います。


以上でーす。

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