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慶應高校の優勝に思うこと

甲子園は、慶應高校の優勝で幕を閉じました。

慶應高校に関しては
エンジョイ・ベースボール
長い髪
短い練習時間
などといったことが取り上げられ、また、新しい高校野球だ!みたいなことも言われ、とても話題となりました。
SNSなどでも、大喝采を浴びています。


▼ 母校愛がスゲェ

特に昨日の決勝戦で思ったんですけど、慶應の方々の母校愛って、めちゃくちゃ凄くないですか?
ほとんど甲子園をジャックしてしまったくらいの大応援でしたし、しかも、もう卒業されてかなり経ってるだろうなという年齢の方々も、肩を組んで、応援歌を歌ってる。
慶應グループの強固な輪、かたい絆、団結、みたいなものをものすごく感じましたねぇ。
我らが組織、凄いんだぜ!みたいな、そういう組織を愛する気持ちって言うんですかね。
他の学校だと、あそこまでないんじゃないですかね。
やっぱり、福沢諭吉先生、という偉大な存在が、また
、義塾、という志を同じくする者、みたいなことが卒業生をそうさせるのかなぁなんて思って見てました。


▼ どっちも大事

今の時代、グローバルな発想が求められる中で、慶應の方々のような、我らが組織がいちばんだ!という発想も大事なんだと思います。
ただ一方で、世界にあまたある組織の中の一つにすぎないんだという発想もまた、大事なんじゃないかなぁなんてことも思うわけでして…

どっちも大事だし、どっちも否定されるものじゃないってことなんだろなと思います。

と、そう考えると、慶應高校のやってる、エンジョイ・ベースボールという発想は大事なんだろうけど、でもこれまでの高校野球もまた、それは否定されるものではないんじゃないかなと、僕は思います。

これまでの高校野球にも、たくさんたくさん良いところがあるはずです。

グローバルな発想とローカルな発想がどちらも大事なように、新しいものやことがすべて良くて、これまでのものやことがすべて悪いわけではないはずです。

世の中的には、今回の慶應高校の優勝は、

新しい高校野球の始まり

みたいなことが言われてますが、不易流行をしっかりと見極めて、より良い新しい高校野球になると良いなと思います。


以上でーす。

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