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首都大学野球リーグを説明します

息子のお世話になっているチームが所属するのが

首都大学野球リーグ

です。
今日はこの、首都大学野球リーグってどういうものなの?ということを、僕の知ってる限りの知識で説明しようと思います。

▼ どんなリーグ?

組織の正式名称としては、

首都大学野球連盟
Tokyo Metropolitan Area University Baseball League 

です。
現在のところ、

1部 6校
2部 10校

の、16大学が加盟しています。
有名どころとしては、東海大学、桜美林大学、日体大、帝京大学、筑波大学、武蔵大学などです。


▼ 運営方法は?

春と秋にリーグ戦を行います。

1部リーグは、6校による総当たりの2戦先勝の勝ち点制です。
2試合を先に勝った方に、勝ち点1が入る。
勝ち点で並んだ場合は、勝率で決まるようです。(たぶん)

2部リーグは、いろいろと変遷してるようですが、この春のリーグ戦は、1試合総当たりのポイント制でした。
勝ちは3点、引き分けは1点、負けは0点。

リーグが終わると、入替戦があります。
1部リーグの最下位チームと、2部リーグの優勝チームが対戦します。
2戦先勝方式で、2試合先に勝った方が勝ち。
勝った方は次のリーグから1部リーグ、負けたチームは次のリーグから2部リーグでの参加となります。


▼ リーグの沿革

もともとは、東都大学野球リーグだったようです。
その東都の準加盟校だった東海大学が、新リーグの立ち上げを、東都の2部や3部の大学に声をかけて、それに応じた、日体大や筑波大などが賛同して、1964年に7大学で立ち上がったリーグとなります。

この立ち上げの経緯からも分かるように、当初は、東都の下部リーグに所属していた大学ばかりだったので、関係者などからは軽視されていたんだけど、選手権や神宮大会で優勝する大学が出たり、OBの活躍などもあって、今では

主要五大学リーグ
(東京六大学、東都大学、首都大学、関西六大学、関西学生)

のひとつに数えられるようになりました。


▼ 試合会場は

六大学や東都のように、神宮球場固定!というわけではなく、東京近郊のいろんな球場で試合が行われます。
当初は、東都の試合がない日に、人が第二球場を使ってたそうですが、その後、川崎球場に変更されました。
川崎球場が取り壊された後は、今のように、各地の球場を使うようになりました。
主な球場は、平塚球場、相模原球場、等々力球場などです。
春のリーグは、埼玉県内の球場でもやってました。
試合日は、基本的に土日に開催です。


ざっとこんな感じです。


ちなみに、まもなく開催される大学選手権には、1部リーグ優勝の

東海大学

が出場します。

頑張って欲しいと思います💪


以上でーす。

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