とらのしんと私とは

1981年、東京都生まれ。今は北関東の小さな観光地で家族4人で暮らしています。 海の幸を取り寄せては、美味しいお酒をいただくのが楽しみ。 『不惑』の40歳を迎えるも、まだまだ常に迷いながらの人生です。

とらのしんと私とは

1981年、東京都生まれ。今は北関東の小さな観光地で家族4人で暮らしています。 海の幸を取り寄せては、美味しいお酒をいただくのが楽しみ。 『不惑』の40歳を迎えるも、まだまだ常に迷いながらの人生です。

最近の記事

40歳記念と娘の彼氏のハードル

先日僕の40歳の誕生日を迎えたので、何か自分にプレゼントを買おうと思い立った。節目だし、自分にとって大きな買い物をしよう、貯金もまあまあ貯まったしな、などと考える。 さて、何を買おうか。 若い頃は洋服が好きだったのでハイブランドの服やバッグ、ヴィンテージのTシャツなんかをよく買っていたが、最近はもっぱらユニクロ、G U、年始の福袋モノで十分満足するようになった。洋服は却下だ。 趣味でドラムを叩くので本格的な電子ドラムも検討したが、置くスペースの問題があるし、電子と言えど

    • 人生初MRI記録 vol.2 〜花子は先手必勝をモットーとするサディストである〜

      続き。 ファンク&ソウルのビートに合わせて、撮影機のトンネルの中へと入っていく。 撮影機の中は眩しいくらいに明るくて、なるほど、これも患者の不安を取り除く工夫なんだろうなと思った。 というのも、CTに比べてトンネルの径がかなり狭いのだ。寝返りはおろか、頭を起こして自分のつま先を見ることもできない。まさに『目の前』にトンネルの天井といった具合である(少なくとも主観ではそう思えた)。照明をガンガンに焚いてなければ真っ暗になるだろう。 事前の注意書きに『閉所恐怖を感じますか?』

      • 人生初MRI記録〜vol.1 ファンキー老人〜

        生まれて初めてMRIの検査を受けてきたので、その時の様子を記しておこうと思う。長くなるし別に楽しい話ではないので、興味のない方はこの間書いた前世イカの話でも読んでいただくのが良かろう。 なおトップ画像は借り物であり、自作ではない。にもかかわらずドンピシャな画像である。オーナーの方は私よりも早く通過儀礼を終えたMRI先輩とお見受けする。 先輩、僕もそちら側に行きましたよ。 本題。 病院に着き受付を済ませると、まずは検査着に着替える。下着の上にパジャマみたいな薄い生地の服を着

        • 謎のイメージの醸し出し方

          履歴書の趣味の欄には『楽器演奏と読書』と書くことにしている。 それだけでどこかアンニュイで不健康な、前髪が長めの文学少年みたいな感じがして良い。 シャツのボタンは全部閉めます、コーヒーを豆から挽きます、WANIMAは聴きません、ART-SCHOOLとsyrup16gが好きです。パソコンはマッキントッシュですみたいな。(なんのこっちゃ) いや、実際に楽器と読書好きなのよ。でもそれはまた別の機会に書きます。 ほなさいなら。

          恐怖と前世とイカ

          RADWIMPSというバンドに『君と羊と青』という曲があるが、それは別に本文と関係はない。 僕は怖がりだ。 これは自他共に認める僕の特徴で、いつも何かにつけて何かを怖がっている。 恐怖の対象は色々だが、ざっと思いつくだけでこれだけある。 ・病気全般 ・病気に付随する治療全般 ・死に関すること ・ゴキ○リ(書くのも嫌だ) ・大きな声 ・緊急地震速報 ・生牡蠣(若い頃に一度ひどい食あたりを起こしてから怖くなってしまった) ・不気味な絵(昔の精神安定剤のパッケージとか) ・夜の

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