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ChatGPTで業務フローが自動的に書けた

こんにちは。ユアマイスターでプロダクトマネージャーをしています、稲垣といいます。

最近、業務でChatGPTを使いまくっているのですが、ちょっと個人的に感動する使い方を見つけたので紹介します(既に知ってるぞ!という方、すいません)。

プロダクト開発において、業務フローって必要になること多いですよね。でも書くの大変。Draw.ioとかFigmaとか便利なツールも出てるけど、それでも大変。

さあ、下記のようにプロンプトを書いてみましょう。

一般的な受注業務の業務フロー図を作りたいです。Mermaid Markdown形式で出力してください。
# 制約条件
- 「・」「?」は使用しないでください

ChatGPTの出力結果のこれをコピーして、

Notionに貼りましょう(「コードブロック」を選択してください)。

「コード」を選ぶ
この領域にペーストする

すると・・・。
うおおおおお。

業務フローが自動的に描けた…

私の中の全PdMが泣いた。


でもなんか内容がおかしいな。

さあ、こんな要望を書いてみましょう。

在庫がなかった場合に、注文却下か製造指示か納品日調整という分岐をつくりたいので、おねがいします

ここをコピー

優秀すぎる…

Notion(「コードブロック」を選択)に貼り付け。

結果。うおおおおおおおおおお。

さらにさらに。こんなこと、まさかいけるのかな・・・

この前提で、Pythonのif文の分岐を作りたいので、書いてください

結果。うおおおおおおおおおお。

これをどう使うんだって話はあるが、いったんすごい。

今後は、要件定義内容をきちんときれいに言語化さえすれば、業務フロー図が生成できて、さらにソースコードの雛形チックなものまでできてしまうのか。

ちなみに、私はChatGPT Plusを使っているので今回GPT-4を使いましたが、GPT3.5の方でも試してみました。

プロンプト:

一般的な受注業務の業務フロー図を作りたいです。Mermaid Markdown形式で出力してください。
# 制約条件 - 「・」「?」は使用しないでください

結果:

うーん

うーむ。ちょっと微妙かも。

  • 横書きはすぐ直せるのでそんなに問題ない(「graph LR」のところを「graph TB」に変えればいいし、ChatGPTに「縦書きにして」と言うとだいたいできる)

  • いきなり受注内容が正常かどうかで分岐しているけど、そもそも受注内容が正常かどうかってどういうことかよく分からないし、異常?のときに受注内容修正しちゃってるのはマズイ(お客様の注文ミスなら、お客様と相談するとなってほしい)

  • あと「受注業務の業務フロー図」と言ったので、納品完了で終わって欲しいが、請求書作成・送付までいっちゃってる

と、真面目なフィードバックを考えてみたけど、それもこれもChatGPTにフィードバックすれば直してくれるので、GPT3.5でも十分使えそうな雰囲気。

ただし、GPT4のほうがいい感じの回答を一発で出してくれるイメージでした。


というわけで、これからもAIを業務でフル活用していきましょう!!



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