2024/05/22(水)

裏社会ジャーニーという言葉を初めて目にした。調べてみると危険地帯について解説したYouTubeチャンネルで、ぱっと見のタイトルは縁遠いものばかりだけど、小さい頃に特命リサーチ200Xを好んでいたボクにとっては、当時を思い出すくらいのパワーワードが並んでいる。呪いの木棺なんて、亡くなったんだから静かにしてあげようよと思ってしまう。ビュー数を稼ぐためなら何をしても良いという文化が苦手だから、これらの動画を見る気はない。変な動画を推奨されてしまって、YouTubeのトップ画面にワンピースの考察動画以外のサムネイルは並ばせたくない。(←BiSHのライブ映像や、First Take、岡田斗司夫のアニメ解説は気分転換に見るから、そのときはカオスな状態になるのだけれど)

今日の通勤電車では、中学生男子が同級生の女子にちょっかいを出す現場に遭遇した。たぶん好きなんだろうけど煙たがられる振る舞いばかりしていて、そんなんじゃ君たちの青春はまだまだ訪れないよとテレパシーを送ってみたが、あっという間に電車を降りてしまい、ここに記録するネタを提供してくれることもなかった。蚊のような少年だった。

他人が他人をどう思っているか伝えたら、誤解が生じて当然だろう。それがネガティブな内容なら尚更だ。大人の世界でもそうなのだから。少年に『Aさんのこと、どう思う?』というめんどくさい質問に、『良い子だと思うよ』と答えた女の子は、人間関係の難しさを知っているのだろう。蚊のような男子に揚げ足をとられるようなミスはしない。信頼度ゼロのような蚊男子の言うことをサポートするような仲間も連れていたけど、友だちは選んだ方がいいと本気で伝えたかった。それで1人になったとしても、また新しい人間関係をつくればいいだけのことだし、1人で過ごすことになったとしても、自分と対話する時間を楽しめばいい。そうすることが難しいのは知っているけど、そういうときは本を読めばいい。ボクはそうだった。本の中には、もっと大変な状況でも自分の人生をやり直そうと奮闘している人がたくさんいるから。悩みにぶつかったとき、みんながどう立ち向かっていったのかを知ってほしい。最初から小説を読むのが難しいなら、漫画でもいい。ボクも中学生のころに、図書館にあったブラックジャックを好んで読んでいた。あれはおもしろい漫画だった。長いこと読んでないから、また読んでみたくなった。蚊男子の金魚のフンみたいな少年、まずは立派な金魚になるんだぞ。

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