シン・雑草コラム〜承認欲求から解放されるために始めたこと〜

シン・雑草部の活動が始まってから15ヶ月が経とうとしている。年内に写真展を開催する計画の進捗は今ひとつで、このままでは自然消滅してしまうと思いLINEに『草本』とだけ投稿した。内容はこれから考える必要があるけど、草について書かれた本をつくり、写真展でお披露目したい。東京へ行く予定はGLAYのライブが開催される6月までない。それまでにオンラインで雑草会議を開くべきなんだろうけど、先日観た植物の写真が掲載されている写真集の影響が強く残っていて、植物の写真を展示することに対してボクは臆病になっているようだ。その写真集に対するシン・雑草部の解釈を展示で示すというのも取組みとしては興味はあるけれど、プレッシャーに押し潰されてしまいそうで胃がキューっとなる。ただ、展示方法の参考にさせてもらうのは有りかもしれない。雑草部のみなさま、案をつくったら共有しますね。

さて、タイトルにもあるように、今月から新しい取組みを始めました。SNSのせいで承認欲求お化けになったり、インプ稼ぎの投稿に嘆いたり、結果的に辞める人も増えているように感じます(実際、好きな写真家さんが最近になってSNSのアカウントを削除されたようです。寂しいですけど、あの環境にいると不要なことまで考えてしまうから邪魔でしかない。作品が発表されたら出版社などから情報は得られるだろうからそれを楽しみにしています)。ボクも不要な情報の方が目に付くようになり、SNSのアプリを開く機会が減っています。ただ、そこからしか得られない好きな作家さんの新刊発売の情報もあり、SNSから完全に離れた生活はできていません。モヤモヤしています。もし、その作家さんがシン・雑草部に入っていただけて、その中で新刊の情報を提供していただけたら、SNSを見る理由がまたひとつなくなります。ボクは弱いから、SNSを続けていると、週に数回投稿したい欲が出てしまいます。投稿してもほとんど反応がないので、それにボクは慣れていますが、少なからず反応してくださる方がいます。ありがとうございます。だけど、ボクは誰にも反応されない環境を作りたくなってしまいました。

こうして、シン・雑草部では、草写真だけを投稿するクローズドな環境をつくることにしました。ルールは2つ。1つ目は草写真を投稿すること、2つ目はリアクションしないこと。その結果、タイムラインには、草写真だけが投稿され続けています。誰1人コメントやスタンプで反応していません。突っ込みたくなる写真があってもスルーする。仲間なんだから、互いに褒め合って良いところを伸ばそうよと思われるかもしれませんが、道端に生えている草がその様子を見られないなら、そんなことする理由なんてありません。お花見しながら、見つけた草をみんなで囲んで語り合えばいいんです。シン・雑草部では、お雑草見を未開催なので、早いうちにあの体験をしてもらいたい。きっと今より草に対する思いが強くなるはずです。体験入部もそのタイミングで募っても良さそうです。

それでは素敵な草生活をお過ごしくださいね。

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