2024/05/13(月)

冨樫義博先生がTwitterでHUNTER×HUNTERの進捗状況を今日も共有してくれている。腰痛が酷くて書けるような状態じゃないと推測されたこともあったから、話が進んでいるこの世界は夢なんじゃないかと疑ってしまい、肘の裏を摘んでみた。痛くない。引き千切るつもりでどれだけ引っ張っても痛くない。いつ、誰が教えてくれたのか覚えてないけど、気付いたら肘の裏は摘んで引っ張ってもいたくないことを知っていた。昨日、壁に寄り添って写真を撮っていたときに、肘の裏を擦ったら痛かった。痛さを感じる神経にも種類があるようだ。痛い話は苦手だからこれ以上は書かない。いや、書けない。では、痛くない話をするのかというと、そんなこともなくて、突然現れた2人組の男子高校生が『好きな人ができたみたいって投稿していい??』と、青春している現場に遭遇してしまった。

好きな人ができたとき、ボクもそれを必死で隠していた。言ってしまったら相手に伝わってしまい、何か大事なものが失われてしまうと思ったのかもしれない。隠し通して残ったものは後悔くらいだけれど、今、恋愛に悩んでいる人に言っても伝わらない。好きでいられる状態を維持できるのは、相手に気がないことを知るより幸せなことだと思う。片想いの楽しさは、妄想好きのボクには良く分かる。どこでも簡単に行けるし、絶対に喧嘩することもない。だけど、妄想は妄想でしかなくて、鎖を具現化できたとしても、その鎖は本物の鎖になれない。相手の心を妄想することはできなくて、それを知るためには直接話をするしかない。

誰かが自分に好意をもってくれていると聞くと、たとえ知らない人だとしても悪い気にはならない。どんな人か気になって調べているうちに、同じ気持ちになることもあるかもしれない。そんな経験ボクにはないから妄想しかできないが、妄想の中のボクは2週間後くらいには惚れていた。だけど、互いに想いを伝えることなく、いつの間にか過ごす環境も変わっていて忘れてしまう。そう考えたら、ボクにもそんな奇跡的な展開があって、忘れてしまっただけかもしれない。なんといってもボクは健忘症と言われるくらい過去のことは良く忘れる。

そういえば、計算ドリルにハートマークが書かれていたことがあった。先生が宿題を確認するときに使う赤ペンで書かれたハートマーク。女子たちは、良く先生の周りにいたから、もしかしたらその中の誰かが書いてくれたのかもしれないと家に帰って喜んだこともあったけど、結局なにもなくボクの小学校生活は終わった。現実なんてそんなもんだ。でも、希望は捨てちゃダメだ。頑張れ、男子高校生!

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