人生全体のサポートを作っていく

おはようございます！

梅雨に入りそうな沖縄です

今年はゴールデンウイークも

ゴールデンではない感じで

家に引きこもりな毎日です

そんな中、うちの卓球クラブの選手が

明日、５年間お世話になった

グループホームを退所して

新しいグループホームに引越しをします

写真はお世話になっている

世話人さんからもらったプレゼントだそうです

高校を卒業してグループホームに入所した当初は

金銭管理など心配な部分も多々あり

ホームの担当者と話し合いを行ったり

本人とも話し合いをしたりして

生活の安定を求めてきました

ホームの担当者、世話人さんたちのサポート

本人にとっては非常に大きい効果があったようで

かなり自立した行動が増えてきて

現在ではお金の無駄遣いもほとんどありませんし

車の免許も取得して、車も買い

そこらへんの必要経費なども捻出するために

考えて行動できるようになってきました

本当に成長したと思います

私たちのスポーツクラブでは

単純にクラブの運営だけは行いません

参加者の生活面の課題なども把握しつつ

クラブ活動以外にも、関係者との協力で

本人にアプローチしつつ、サポートを行っています

（指導という言葉は使いたくないですね）

要は、単にスポーツをサポートするにとどまらず

生活全般をサポートできるようにしていく

それが私たちの理念なんです

スポーツ面での成果や課題

スポーツ活動から見えてくる課題

それぞれをホームや相談支援の関係者と

しっかり情報共有して

その課題に応じた方が

本人に適切なサポートをする

そんな感じで動いています

しっかりとした仕組み（マニュアル）的なものを

今後はまとめたいと思いますが

まずは、理念の共有を関係者と行いつつ

参加者の人生全般が充実していけるように

考えていければと思います。