骨盤底筋トレーニングに思うこと

こんばんは。整体院ゆじゅ 高松です。

今日、60代の方に子宮脱について相談されました。
年齢を重ねてくると、課題になってきますよね。
骨盤底筋が弱いからだ!とトレーニングをすることになると思います。

今日聞いたのは股下を50回しっかり締めるんだそうです。

50回ってかなりの回数で、これをいつまで続けたらよいのだろうか??と不安になりますよね。

そして、このトレーニング方法には弱点があるんです。

骨盤底筋トレーニングの弱点

骨盤底筋が弱くなっているから強くしていきましょう!という趣旨の骨盤底筋トレーニングには弱点があります。

それは、意識しているときしか骨盤底筋が働かない可能性があること。

日常生活の中でどれくらいの時間、骨盤底筋を意識して過ごせるでしょうか??

意識できていない時間が多くなるはずなので、そのあいだは筋トレがほぼ無力になりがちです。

骨盤底筋は無意識の状態でも働くようにするのが理想

骨盤底筋を意識して過ごすというのはとても大変なことです。

なぜなら、人生の中で意識して過ごしていたことが殆ど無いから。

骨盤底筋って、通常であれば無意識で働いているべきところだと私は感じます。

しかし、姿勢が理想の位置から離れるにしたがって、骨盤底筋の緊張を感じられなくなる人が増えるんです。

例えば、きれいに立っている人の場合、お尻や股下に力をいれなくても、何かしらの緊張感を感じるんです。この立ち方を妊婦さんがやると、骨盤底筋などが働いて赤ちゃんの位置が上がるほどです。しかし、内股の人や反り腰の人は股下に緊張感を感じることが殆どありませんし、妊婦さんであればお腹がほぼ下がっています。

なので、骨盤底筋はトレーニングではなく、何気なく立っているときでも骨盤底筋が自然と緊張している状態を作るべきだと考えています。


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