宙組 NEVER SAY GOODBYE の時代背景* スペイン内戦について
こんにちは、宙組のNEVER SAY GOODBYEを観て来ました!控えめに言って宙組大優勝!!!!!!
ですが…私のスペイン内戦への知識があまりにも浅く
なぜ先に調べて行かなかったんだ…!と後悔したのでざっくりと纏めてみました。
ネバセイの視点と私の主観で
超簡単に纏めているので、
間違っていたらすみません( ˙-˙ )
✳️目次
ファシズム、人民戦線とは?
スペイン内戦の始まり
人民戦線派の内部分裂
✳️ファシズム・人民戦線とは?
ファシズム
独裁権力のもと、国民の権利や自由が抑圧される国家。イタリアのムッソリーニ、ドイツのヒトラー等。
人民戦線
共和派・社会党(社会主義者)・共産党からなる反ファシズム。
✳️スペイン内戦の始まり
1936年2月、スペインではファシズム派と人民戦線派が対立していたが、人民戦線が総選挙で勝利し人民戦線政府が実権を握る。
同年7月、ナチス・ドイツ主催によるベルリンオリンピックの開催にあたり、反ファシストの国ではオリンピックへの参加をボイコットしようという動きが高まっていた。
更にベルリンオリンピックに抗議する為、スペインのバルセロナで人民オリンピックの開催が計画されていた。
ヨーロッパの国を追放されたユダヤ人や植民地出身の選手、国や国家を持たない民族含め、ファシズムに反対する選手達が人民オリンピックへの参加を決意していた。
しかし人民オリンピック開催直前、人民戦線政府に対抗するファシズム派のスペイン軍(反乱軍)がクーデターを起こした。
反乱軍に対し、市民は団結しバリケードを築き抵抗した。中には女性も含まれており、「ノーパサラン!(奴らを通すな!)」と声を一つに戦い始めた。
人民オリンピックに参加予定だった外国選手達も、彼らの姿に感銘を受け、武器を持ち共に戦った。
一旦のクーデターは阻止できたものの、
人民オリンピックは中止となり、スペイン人同士の内戦が始まった。
✳️人民戦線派の内部分裂
人民戦線派はソ連や国際義勇軍、ファシズム派の反乱軍はドイツ・イタリアの支援を受け争いが激化する中、
我らは「カマラーダ(同士)」と共に戦う人民戦線派の間でも争いが起き始めた。
①ヴィンセント率いる「民兵組織〈センチュリア・オリンピアーダ〉」(芹香)
②アギラール率いる「プスク」(桜木・赤帽子)
③リベラ率いる「ポウム」(澄風・黄帽子)
反乱軍と戦うという同じ志を持ちながらも、
根本的な戦略に大きな違いがあり、
人民戦線の3派は次第に対立し分裂していく…
といった概要です。
私の浅い知識で纏めたものになるので、
異論は認めます。笑
よりネバセイを楽しんで貰えたら嬉しいです🧡
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