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2017年10月日記 4『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展』

10月某日
 ラジオ終えた後に急いで宇都宮美術館へ。『エドワード・ゴーリーの優雅な秘密展』を観にいった。

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最高でした。ポスターとか、絵本以外のワークスもあってそれがすごくよかった。バレエが大好きだったエドワードさん。足のポジションのポスター、よかったなあ。

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ミュージアムショップでクレジットカードが使えなかったため、ポストカード数点を買うに留める。カード使えたらちょっと歯止めが利かなかったかもしれない。

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10月某日
 アイアム劇団上映会イベント。久しぶりにみんなに会えて嬉しい。すいているのに相席5のメンバーが『バ吾Aコントセレクション 硝子細工の如く』と『劇団せきしろ箱の中の猫は絶対に生きていて、箱を開けるといつものように鳴くのだ』と半々にわかれているので、シャッフルユニットってこんな感じかなあ、と思う。

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10月某日
 稽古の後、親睦会。合間に、A先生と高佐さんが撮影にいったので、稽古場で佐久間さん、溜口さん、徳ちゃんと4人で過ごす時間があって、台詞合わせしたり、お店に向ったりするうちに、なんとなく打ち解けた感じが。

 そしてリリスクのライブへ。アナが対バンというから「これは見逃せない!」と思って馳せ参じた。リリスク新体制のライブをみるのは初めて。かっこいいし可愛いし最高でした。泉水くんと大久保くんごしにリリスクのステージをみながら、友達がこんな素敵なものに関わっているなんて、と勝手にとても誇らしい気持ちになった。

10月某日
 シアターイメージフォーラムで『Mr.GAGA 心と身体を解き放つダンス』を観る。バットシェバ舞踊団、公演に行けないのが残念でならない。

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振付家のオハッド・ナハリンが「好きじゃない振付けを踊るのがほんっとうに性に合わないってわかった」みたいなことを言ってるのが、すごく気持ちよかった。

 夜は家から5分の映画館で『ドリーム』を。コーヒーのシーンで悔しくて泣いた。一緒にいたマーシー が、観たあとに「あらゆる差別まじでくだらない」と言っててよかった。まだちょっと若い時は、ナチュラルに差別発言をしちゃうような幼さのあった彼なの で、ともに暮らすここ数年の間に(色々な人に会ったり海外に出たり、色々な作品に触れたりなどして)見えるものが変わってったんだろうなあ、と諦めずに対話することの大事さなどを思う。

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10月某日
 バレエ行ってから硝子細工の稽古。バレエのときに「手だけで動かさないで、身体のなかから動かして」といわれて、コントも一緒だなー、と思うのであった。型はあるんだけど、型をやるのではないのです。

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*追記*2020/11/2
稽古してバレエして宇都宮でラジオして。忙しいけれど楽しい日々でした! しかしラジオのお給料が安くて(交通費が出なかった)、働けども働けども貧していたのでした……。

「硝子細工の如く」はみんな真面目でシャイで、おだやかな人が集まっていたので、ずっと和やかでした。集まって稽古ができることもありがたかったんだな〜って思う2020年です。幸いにも私たちには積み上げてきたものがあるから、それをどのように工夫して未来に持っていくかってことを考えなくてはいけないですね。

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※宇都宮にあるミン亭。暖簾分けしたって本当かな?


日記が好きなので書き続けているわけですが、読んで、面白がっていただけたら、それほど嬉しいことはありません。いつもありがとうございます。